2月8日公開のアクアマン!
実は僕は洋画ってなんとなく苦手で、どうしても邦画に偏って観ちゃうとこ。。
評判よかったから思い切って観てみました。
いやぁ〜。さすがはお金かかってる。
”アクアマン”っていうからには水を映し出す場面が中心。
その水の美しさが際立つ映像技術がすごかった。
それにそれぞれの種族やクリーチャーデザインがめちゃくちゃカッコイイ。
設定集とかあるのかな。グロテスクでありながら洗練されたフォルム。
海中都市もいわゆる近未来型でそれだけでワクワクする。
海中で生活するなら当たり前でしょ、と言わんばかりの謎技術や謎文化が好奇心を掻き立てる
ここの世界の住人はどんな生活をしているのだろうか。
ぜひともスピンオフとして民の視点でコメディみたいな作品をつくってくれないだろうか笑
ファンタジー系の映画はいかにしてその架空の世界を現実に落とし込めるかが重要だと思ってる。世界に没入していく必要があるからだ。
そうした意味で、世界観の広さを想像させた「ハリーポッター」シリーズは人気作品になるのも頷ける。
僕は個人的にはこの「アクアマン」の世界観がすごく気に入ったし、もっと観たいと思わせてくれた。
さて、ここからはネタバレとか気にせず思うがままのに感想を書き連ねよう。
ストーリー、それ自体は至ってシンプル。
人間と海底人のハーフである主人公。海底人が地上を攻めようとする。
主人公は伝説の武器を探し出し、地上侵略を阻止しようとする。
おおよそこんな感じ。
主人公の母が女王であったため、王位の後継者争いとしての側面も強い。
つまり、主人公のライバルは異父兄弟。
いいねー。好きだよそういう設定。
ハーフの主人公が人類を守るため、異父兄弟と戦う話。それに正当な王位継承者は誰か、ってなる話。
言っちゃえば主人公は、正当な王位を継承するものしか手に入れることのできない最強の武器を手に入れるのね。
それまた金色に輝いてチート感半端ないの。
で、対する異母兄弟は、銀色の装備を身にまとっている。
もう、僕はこのふたりにしか見えなかった 笑
特撮脳つれーわwww
なんでも結びつけて考えちゃうのが良くないところ。
でも、仮面ライダーキバのエンペラーフォームVS仮面ライダーサガでしょ?
紅渡こと瀬戸康史と登太牙こと山本匠馬の対決だよこれ。
まぁ、主人公かつ正当な王位継承者には勝てないんですけどね。
話はさほど複雑じゃない。だから映像の美しさに目を奪われても安心してストーリーについていくことができる。
そして洋画のいいところはアクションのレベルが段違いだって再認識した。
アクションのかっこよさとド派手さ、それを撮影するカメラワークや長回し、
どれも感心するばかりだった。
ルパパトでも毎回ちょっとずつぐるぐるカメラワークをしてたし、最終回にはロングカットでの撮影をしてたけど、洋画はやっぱ遥かに上を行く。
最初の女王が雑魚兵を蹴散らす戦闘シーンから超かっこいいんだもん。
前編通してアクションシーンが多いから、アクション好きにはたまらないだろうな。
中盤アドベンチャーパートとでもいうべきか、世界をあちこち巡る場面もあるし、王道RPGゲームの実写化かなって勘違いするようなシナリオ構成だった。
ワクワクする期待通りの展開に迫力あるアクション、この世界とは違う文化のあり方。
観ていてとても楽しい映画だった。
しかし、2時間半近くあると少し疲れる笑
唯一の欠点かもしれないw