ルパパトロスから1週間。
「もう一度だけ朝加圭一郎に会いたい・・。」
そんな願いが人々の「スティンガーの勇姿が見たい」「大和先生やマーベラスの活躍をもう一度!」それぞれの思いがひとつ具現化する。
それが『スーパー戦隊最強バトル』である
朝加圭一郎に謎の招待状が届く。
最強バトルの勝者は願いをひとつ叶えてもらえる。
圭一郎はある願いのため戦いに挑むのであった
そんな圭一郎を目にしたジュウオウイーグル風切大和は、「真面目そうで気が合いそうだな」と感じる。
チーム分けによって大和は新しい仲間達と出会う。
ジュウオウイーグル 風切大和(中尾暢樹)
サソリオレンジ スティンガー(岸洋祐)
トッキュウ5号 カグラ(森下愛)
スタッフさん、分かってますね〜。
キュウレンジャーVSジュウオウジャーがなかった埋め合わせなのか、今回は主にジュウオウイーグルの大和先生の視点で物語が進行する。
それぞれどの時間軸からの招集なのかは明確でないけど、ジュウオウジャー本編でガッツリ絡んだマーベラスとの面識はある模様。
スティンガーも衣装から本編後で確定。
天晴とカグラは面識の有無はぼやかされてた。大人カグラの出自が複雑だからナイス判断かもしれない。
でも天晴と大和先生はどうだっけ。ニンニンVSジュウオウはあったし面識ある気がするんだけどなぁ。
初顔合わせで、爽やか好青年の天晴とゆるふわ女子のカグラに安心しつつも、人見知り発動中(?)のスティンガーに抱え込みモードのマーベラスとのやり取りは早速胃が痛くなる・・。
マベちゃん。大和先生がチームじゃなかったら苦労してたよ?先生は人間できてるし、顔見知りだから周りにフォローしてくれる優しい人。
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「変わり者チーム」の大和先生と「生真面目チーム」の圭一郎が対戦することとなる。
変わり者に入ってることに本人すら疑問を持つくだりが細かい。
すんなり受け入れてなくてよかった笑
でも圭ちゃんも大和先生も、生真面目チームのボウケンピンクやメガブラックと話が合いそうだなぁ。圭ちゃんどんな会話したんだろ。
武道の大会のように丁寧に礼を尽くしてふたりは戦う。
そこで圭一郎は自らの願い、そしてチーム全員の願いが「世界平和」であることを告げる。
普通はここで相手がエゴイズムを自覚しつつもそれしか方法がないんだ、という願いをぶちまけ、お互いが「だから俺は負けられないんだ」と戦いを再開する。
ルパパトで、パトレン1号の「世界平和」という願いに理解をしつつも「大切な人を取り戻す」ことを選ぶルパンレッド。
龍騎で「戦いそのものをやめよう」という真司と対立する連は「愛する人を救いたい」から戦いを続ける。
思いのぶつかり合いは最後には実力を行使することとなる。それが熱くていい名シーンになること間違いなし。
これが王道だと思ってた。
まさか大和先生の口から「世界平和?そんなの当たり前じゃん。みんなそうだよ。言わないだけで」となるのは予想外。
二人で正座しながら願いを語らう。大和先生の願いは「世界平和」の先のものであるという。
圭一郎は大和先生に理解を示し、勝利を託すのであった。
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控室でに戻った大和先生。大和の願いを天晴とカグラに聞かれても秘密にしつつ、相変わらずマーベラスとスティンガーが打ち解けない。
天晴、少し大人になったのかやたらと物分りが良く空気を読めるようになっている。
まさかマーベラスに苦笑いすることがあろうとは笑
元々、ラストニンジャになるって夢を奪われたら生真面目になってしまうような人間だ。イケイケドンドンの気持ちを持ちつつも、忍びの者としての心構えができてきたのかもしれない。そういや先輩で面識のあるニンジャレッドとマジイエロー、シュリケンジャーも参戦してたな。そう思えばニンニンジャーも過去の先輩に「戦隊たるものの精神」を教えられ、後輩が複数できている状況に自分も「戦隊の先輩」っていう自覚が生まれたのかもしれない。
放送当時に比べて西川くんの滑舌がよくなってることも相まって、どこか天晴らしくない印象が強い。
そんなアカニンジャーと何か考えているサソリオレンジがタッグバトルに挑戦する。
相手は「乗り物チーム」ボウケンシルバー高丘映士(出合正幸)とゴーオンレッド江角走輔(古原靖久)
乗り物チーム、意外といいコンビだぞ。映士が真顔でボケるのに走輔がノリノリでツッコむ。ゴーオンのときなんかアドリブ祭りでやってたみたいだから、さぞかし撮影も楽しくやってたんだろうなと思う。
作風とかチームの雰囲気とか、いろいろな要因はあるし楽しさのベクトルも違うんだけどゴーオンは真面目にふざけるっていうのが徹底されている。
戦隊の縦社会?もしっかり認識していて、映士に対して「先輩」と発言するのはおもしろかった。
限られた時間での出番だったけど、掛け合いがテンポよくおもしろい。ゴーオンワールドに引き込まれたかのようだ。笑
そしてこの戦いでスティンガーは映士からサージェスと連絡が取れないという情報を得る。走輔もスピードルとコンタクトが取れないことが明らかになる。
空中には魔法結界のようなものを確認。
この戦いはなんなのか。
スティンガーはひとり戦いの真実を追い求める。
そこに、マーベラスが追い求めた謎の紫の騎士が現れる。
今日はここで終了。
オリジナルの出演者も盛りだくさんで、「出しただけ」にならないよう個性を活かした形できちんと見せ場をもってくる。劇中のBGMもルパパトやジュウオウ、キュウレンといったもののアレンジ?がかかって自然と気持ちが昔に戻る。
クロスオーバーは色々制約もある中、小ネタも含めてこういう丁寧なつくりができるのは本当にありがたい。ゴーカイジャーのレジェンド回もそうだし、ファンサービスとしては最高。ゴーカイジャーが絡むと名作になる法則。というか坂本監督だし脚本荒川さんだし、オリキャスいっぱいだし、このスペシャルなんでこんなに本気なのってくらい笑
これをテレビ放送で4週に渡って見れる幸せ。
また来週も楽しみです。
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