宝路と時雨&マブシーナ回
クリスタリア人はキラメイストーンを通じて会話できることがはっきりした。
宝路が登場する前にマブシーナが「あの人の気配を感じる」とのことを言っていた。
もしかしたらWIFiみたいな感じで存在を電波で感じることもできるのかもしれない(?)
それにしても時雨は担当回でのギャグキャラ化が激しいな。
本人は大真面目なのがおもしろい。あれだけリップ塗りたくってたら逆に唇荒れるんじゃないかなw
共演女優にリップ渡すってのは、暗に相手を非難してると思われちゃうよ?
女優側のほうがそういうの気にしてるだろうし、気遣えているようで気遣いが足りないのが時雨なのかもしれない。
宝路との関係性は完全に「振り回され」に位置している。
自由奔放キャラに生真面目が振り回されるのはお約束。(個人的に為朝も生真面目)
今回は無鉄砲な宝路をフォロー&サポートして顔を立てるような内容だった。いずれどこかで生真面目で正攻法が見つからずに悩む時雨(か為朝)に「そんなの気にせずやっちゃえばいいじゃないか」的な解決策で敵を攻略するような話があるといいな。
マブシーナとの和解は大分早かったな。もう少しだけ引っかかりを残して、最後にマブシーナ&宝路回で完全和解するかと思ってたけどそんなことはなかったぜ
心から笑うとカランカランと音がするって設定が一時的なものでなくてちょくちょく拾われそうで嬉しい。演出的にはあってもなくても成り立つことが多い設定だけに、そういう小さい部分もこまめに出すことで世界観がグッとひろがる。
最近出番が少ない「代役ん」も久しぶりに活用している場面をみたいなぁ。
描写されないだけで日常的には使われてるんだろうなと勝手に脳内補完してるけども。
ところで、マブシーナって普通に街を出歩くんだね。。。
エピソードゼロで瀬奈をはじめマブシーナ初対面のみんなは驚いてたけど、街の人は普通に接してくれるのか・・・?ティラミーゴみたいに普通に馴染んでいるのかな。
まぁヨドン軍も絶賛侵略中だし、スーパー戦隊が存在してる世界線だから街の人たちはあらゆる「異型」の存在自体には慣れているのかもしれない。エピソードゼロでは「異型」の知り合いがいないorクリスタリア人タイプの「異型」はみたことない、ということで驚いたのかな。小夜だけは眼魔世界を知ってて、異型慣れしててマブシーナに普通に接することができた、みたいな?笑
そして今回地球初上陸したクランチュラさん。
地球文化大好き芸人なれるくらいに地球について勉強してる異世界人。
どこかの文化を侵略するためにその文化を知り活用する、こういう努力ができる敵は真に恐ろしい。
しかし、毎度毎度チョイスは謎すぎる。邪面獣「ハッシャボタン」のように一撃必殺で破壊できるような文化もしっている。なのに「百人一首」や「だるまさんが転んだ」のような一見どうやって地球侵略するのかわからないような文化を積極的に選んで回りくどく地球侵略してくる。本気で侵略するだろうクリスマスとクライマックスは必見だ。
ある意味、破壊しすぎたら侵略後に何も残らないのを危惧してるともとれるけど、たぶんそこまでは考えてないな。
来週はマシュマロで地球を攻略しようとするとか発想が斜め上すぎる。
自由で珍しいモチーフの怪人も多いから怪人デザイナーや脚本家は大変な反面楽しいかもしれない。
同じく塚田Pの「仮面ライダーW」のガイアメモリも概念を含めて怪人を考案できるからクリエティブが働くとも読んだ気がするし。なんだよ「ナスカ」「タブー」「テラー」の怪人ってw
よく出張ってくるガルザ様ばかり目立っちゃうけど、おちゃらけたクランチュラがいるから絵面にバランスがとれるし、ああいうタイプの敵軍師は気が抜けない。
敵が魅力でないと戦隊はキラメかない。
めいっぱい明るく残忍にキラメイジャーを苦しめてほしい。