宝路&為朝回。これで追加戦士交流ルーティンは一回りしたね。
最後に為朝を持ってきて、きれいに締めくくる。スキのない順番だ。
「宝探しゲーム」を活用した邪面師の導入によって自然な流れで宝路が為朝を頼りにする展開がイイ!
この宝探しって、なんとなくこういうのってマイナソー展開的なイメージがあるのは僕だけ?笑
宝路と為朝がふたりきりになったところで、核心を問う。
さすがにEスポーツのリーダーをしているだけあって、個人をよく見ながら心を開いてくれそうなタイミングで話を持ちかけるのはさすがだと思う。
それ以上にキラメイジャーメンバーの連携が素晴らしすぎる。
前回もキラメイジャーの組織としての強さに着目したけれども、今回も優秀さが際立っていた。
宝路がお宝にこだわる様子は戦隊慣れしている視聴者は(まぁなにかあるんだろうなぁ)と想像がつく。問題は劇中人物の半数がそこの「察し」が働かないことが多いことだ。従来であればマブシーナみたいな「自分勝手だ!」と責め立て、充瑠や瀬奈あたりが「なにか理由があるのかも」と語り、時雨や小夜が「何も話さないのはどうかと思う」と詰めより、宝路が「お前らには関係ない!」と立ち去っていく。
報連相がうまくいかず、それぞれ気持ちがすれ違う、これが戦隊・・というか特撮あるあるのデフォルトだ。最後に気持ちをひとつにすることによるカタルシスを得るのがお約束。
しかし、キラメイジャーのメンバーは違う。各交流パートで(もしかして)という気付き描写をあえて入れなくてもそれまでの様子から各々が自然と察して、なおかつ問い詰めない。
そして今回為朝が「力を貸してやりたい」と相談することで自分勝手と勘違いすることなく話がすすむ。
これなかなかできることじゃないよ。。。
だいたい役割として誰かひとりは「俺は俺の道をゆく」スタイルの一匹狼みたいな人がいるのに、キラメイジャーはそういういざこざがなく、大人揃いだ。
宝路はもう少し抱え込んで周りを振り回すかとおもったけど、案外そうでもなかった。
心を通わせた代わりに来週さっそく「闇落ち」
そのうちやるかと思ったけど、案外早かったな。
トッキュウジャー的な感想だけど、キラキラと光が強いほど闇が深くなる。このあたりの展開は予想の範疇。昔なら闇落ち期間1ヶ月くらいあってもおかしくないけど、キラメイジャーはあっという間に闇落ち解除しそう笑
話の縦糸が見えてきたところで少しストーリー展開が進むかな?
ヨドン軍は幹部二人しかいないからボス戦ができないのが残念だけど、そろそろ幹部撃破くらいの大きなエピソードがほしいところ。大体夏ってお助け幹部や四天王的なのが出てきてもおかしくない。その代わりが闇落ちなのかもしれないけど、ガルザ&宝路じゃ撃破達成はできないよなぁ。。。。とりあえず来週からの新しい展開に期待。
にしても為朝&充瑠でゲームに挑むあたり、プロゲーマーにゲンム神が味方くらいにチートクラスで心強いよね
それに為朝にソードを手渡しスケッチブックを見せる充瑠は部活のマネージャーみたいな献身さで甲斐甲斐しい。つまりはかわいい。
突然いなくなる充瑠を「なにか急用」で済ます為朝とアイコンタクトで意思疎通するシーンとてもいい。
PPAPする充瑠もかわいい。つまりはかわいい。理央くんってもしかして、小学校で盛り上がったドストライク世代なのでは・・。