ゆうがたヒーロー

日曜の朝でなくても誰だってヒーローに憧れてる

『魔進戦隊キラメイジャー』宝路の闇落ち。ガルザ様のいろいろな表情を堪能

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そのうちくるだろうな、と思っていたヨドン堕ちする宝路。

想像以上に早くやってきた。ガルザ様の熱心な勧誘の成果がでるぞ〜。

 

と、思いきや闇落ちというより乗っ取り

 

宝路がヨドン堕ちしないとみたのか、時間をかけるのやめたのか、ジャメンタルを打ち込んで体内のモンストーンを邪悪化させるという強攻策に出た。

 

 

クランチュラに対して「○○って知っているか」でドヤ顔(表情わからないけど)するガルザ様。

宝路登場からクリスタリア文化がちょこちょこ出てきた。よくわからない単語が並ぶけど、異世界感はたまらない。リュウソウ族もいわゆる僕らの世界と文化を異にしていた。異文化交流はこうでないと。基本的にマブシーナは地球文化を受け入れているから、こういうちょっとした違いや文学みたいなのが出てくると世界観が広くなっていい。

 

 

執拗に宝路を勧誘するガルザ。闇落ちを喜ぶガルザ。

充瑠に敵対心を見せるガルザ。瓦礫の下で内輪もめを聞き耳立てるガルザ。

大好きなスモッグジョーキーを乗っ取られて激昂するガルザ。

幼き頃の心境も語られ、今日は実質ガルザ回だったんじゃないだろうか。

 

でも、エクスプレス呼ばれて「何?!」「おのれぇ〜」って流石に脇が甘すぎじゃないでしょうか。闇落ちしてから屈辱の味が忘れられなくてわざとやってない?

煽り耐性ないし、みんなの前で叔父様時代の白歴史を語ってあげたらそれだけで効果抜群そう

 

 

先週も書いたけど、そろそろ中間ボスを撃破してほしい。ヨドン軍は深刻な人材不足だからガルザを退場させるのは難しそうだ。リュウソウジャーのタンクジョウとか金庫数多いギャングラーとかみたいな、目に見えて強い立ち位置である敵を倒す場面がほしいね。

ヒーローを活躍させるには悪を活躍させる必要がある。

今回脚本を担当した三条陸さんはキョウリュウジャー仮面ライダードライブで「敵の敵が現れて共闘する」展開が多い。

一方、メイン脚本の荒川さんはゴーカイジャーデカレンジャーを見る限り、悪側の背景を濃く描写するのは限定的で基本的には破壊や侵略そのものが目的となっていることが多そうだ。そう考えると敵組織の物語の比重が少ないためガルザが味方になることはないかな。

 

 

何で呼んだんだっけな。コンフィデンスマンJP&リーガル・ハイの脚本家古沢良太のインタビュー記事かライターによる考察記事だったと思うけどヒーローを際立たせる敵撃破のパターンはわかりやすいので2つあるという。

ひとつは仮面ライダー戦隊ものみられる、数々の敵を撃破していくタイプ。

あの手この手で主人公を潰そうとしてくる強力な刺客たち。こいつらを次々と薙ぎ払うことでヒーローの強さが際立つ。

 

もうひとつはアンパンマンポケモンタイムボカンシリーズにみられる同一の敵を何度も倒すタイプ。世間を苦しめるバイキンマンロケット団のようなヴィランズを毎回追い払うことでヒーローの強さに説得力が生まれる。

 

リーガル・ハイは1期が生瀬勝久を敵組織のトップに据えた戦隊型。2期が岡田将生によるアンパンマン型。主人公の強さを見せる手法が違っている。

2期でなにか物足りなかったのは毎回やられる敵っていうのがだんだん魅力と新鮮味が薄れていったからだと思う。

 

 

ガルザのような敵幹部ってあんまり出張りすぎるとバイキンマンのようにやられるのが当たり前になってしまう。適当なタイミングで「あとは任せた」と怪人を置いて立ち去るほうが傷が浅い。ガルザは負けイベントの巨大戦まで参戦しないといけないから負けグセがついちゃってるよね。。。(最愛の魔進も奪われてしまう始末)

 

これ以上ガルザの魅力に傷がつかないようにするためにも、ガルザと敵対しそうなライバル幹部を登場させて1ヶ月くらいキラメイジャーを苦戦させて新メカor装備の犠牲になってガルザにとどめを刺されるのがいいと思うんだ。

保険完備をているヨドン軍にどうか追加の人材を・・・!

 

 

今週の充瑠

演技が下手で嘘をつけないが故に基地から追い出される充瑠。姫に膝枕してもらう。

キラメンタルもいつもより大盤振る舞いで輝いてたと思う。

来週は入れ替わり。役者全員が入れ替わるということで全員の演技力が試される。

メチャクチャカオスでおもしろそうだ。

 

 

ugatak514.hateblo.jp