感想『仮面ライダーディケイドVSジオウ ディケイド館のデス・ゲーム』非難殺到も納得の炎上案件!おのれディケイド!と言われるのも納得の相変わらずの世界の破壊者。噂通りあまりに雑すぎて逆におもしろい。
「ディケイド館のデス・ゲーム」
あぁ、ディケイドだなぁ。噂通りひっどい出来で変な笑いが出た。
いや、どっからツッコめばいいんだろ。これ単体では全く意味をなさないし、ライダー好きを唸らせる仕掛けもないしびっくりするくらい中身がない。ファンサービスもない。いや、新作ができるだけでファンサービスだろうし、キャストだけはファンサービスだからいいんだけどさw
とりあえずソウゴはかわいいし、別次元でも王様になりたいらしい。
ソウゴって華奢な身体だし、背も高くないからバスケのイメージないんだけど、なんでバスケ少年設定にしたんだろ。別次元から寄せ集めてるからイメージと実物が乖離することもあるってことなんだろうか。・・・多分適当なだけだよね。
テラサ編ふくめたソウゴ七変化を愛でるサービス企画とでも思えばいいのか?笑
それとも士が世界を回るたびに衣装チェンジしていたから、ソウゴでもそういう遊びをしてみたかったのか?
さて、酷でもいいからなにか書き記そうかとおもったけど、マジで書くことがないな。
とはいえ、士は常に世界を旅しているからどんなストーリーを展開されても「ディケイドだなぁ」ってなるのは、さすが。マジで便利だよ、ディケイドという破壊的コンテンツ
いっそのこと、宇宙忍者とか幽霊とか中途半端な設定をせずにイマジンに取り憑かれているとかワームとかグリードの寄生宿主とか、そんなような設定にしちゃえばよかったんじゃない?たぶん収集つかないけどこの作品は端から収集つける気ないし、実は怪人大決戦でしたのほうがディケイドっぽい。バトルファイトのようなものをしてると思えばいいじゃんかw
よくわからないけど真実のソウゴによるオーマジオウとの戦いでディエンド&キバーラ&クウガが出てきたのはよかった。予告で見たことがすべてだけど。
本当に心からディケイドを愛していた人は期待していたんだろうな、このメンツが揃う文脈を。だけどもディケイドには物語がない。すなわち文脈も何もないのだ。そういった部分が完全にディケイドでしかない。
めちゃくちゃ雑に召喚されてなんとなく戦う。これがディケイド主体作品によるオールライダーの宿命だ。小野寺クウガが見れると心躍った視聴者よ、これがディケイドということを忘れてはいけない。
どうやらテラサの「仮面ライダージオウVSディケイド」に続く物語ということで、期待しない程度でいつかそっちも見てみたい。ディケイドは信用できないけどジオウはある程度信用してもいいよね・・・?
ていうか、デスゲームに巻き込まれた一般人、普通に可愛そうだ…