ゆうがたヒーロー

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感想『機界戦隊ゼンカイジャー』45話 最強は開運フォームでよっしゃラッキー!に違いない

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ゼンカイジャーも45話。相変わらずの平常運転しながらステイシー周りだけシリアスを打ち込むスタイル。

ステイシーの尊厳をぶち壊す鬼畜スタッフたち・・・。

まずは開幕カラフルでニコニコ和やかステイシーから始める。ナチュラルにその場に溶け込むステイシー。番組中盤でのステイシー加入だったらあり得たかもしれないシーンなんだけど、「こういうシーン見たかったんでしょ」と視聴者を煽る場面となっている。真ステイシーで和やかカラフル、最終回のカットであるかなぁ…。

 

そして、真ステイシーがふと気づくとカラオケボックス。なぜかステイシーのキャラソンとPVがバックに流れながらシリアス全開で状況整理に務める。全然シリアスが頭に入ってこない。このシリアスな笑い、狙ってるでしょ。こんなん、そりゃあまんまと載せられますよ笑

 

そして、真ステイシーはトボトボとカラフルにたどり着く。「ヤツデには会えない」そんな信念なんてついさっき踏みじられたばかりなのに、生真面目に踵を返すその瞬間、ゲゲステイシーに入れ替わる。ゲゲステイシーはカラフルから出てきたキカイノイド親子をどこかへ飛ばしてしまう。真ステイシーの出番はここで途切れる。

 

 

一方その頃、ゼンカイジャー御一行はおみくじ結果で右往左往していた。

凶・中凶・大凶とランクアップするおみくじ。キュウレンジャーでもラッキーマンでも「強運最強」ということは散々言われている。同様にこの摂理をそれを逆手に取った怪人は最強なのである。かつてボウケンレッドもこの手の敵には苦戦を強いられていた。対応策は「運気を上げる」しかなく、それこそ運頼みだ。(そしてそんな開運フォームは安易に召喚しないという制作陣の強い意思。代わりに呼び出されたのは公式が触れていいのかという中の人都合ネタ)

ゼンカイジャー達の対応策は「不幸のおすそ分け」という対策ですらない力技。彼らの不幸にワルドを巻き添えにしていく。まぁ、ゼンカイジャー達ってだいたい強引に突破することが多いから当然といえば当然なんですけど…。

 

巨大戦まで持ち込むも苦戦しているところにゲゲステイシーが現れる。「しかたないな。」とボソっとつぶやくと、クダイテストからオミクジ成分を抜き取る。

「え、今なにしたの?」と詰め寄られ、「まぁ実は神なんだ。」と世界の創造主アピールすることで次回へ続く。

 

ゼンカイジャーもクライマックスに向かって走り出している感じはあるけれども、まだ今後どうなるかイメージがわかない。

イジルデ&ボッコワウス&バラシタラはボスラッシュばりに撃破するんだろうけど、本当にゲゲとステイシーをどういう扱いに持っていくのだろうか。

 

 

ugatak514.hateblo.jp