ゆうがたヒーロー

日曜の朝でなくても誰だってヒーローに憧れてる

『魔進戦隊キラメイジャー』ヨドン皇帝さすがラスボス。ヘイトを集約することで他の幹部生存への希望

スーパー戦隊シリーズ 魔進戦隊キラメイジャー Blu-ray COLLECTION 2

 

魔進戦隊キラメイジャーも最終回を残すだけになってしまった。

色々と麻痺しているので「石がしゃべる」って設定も「そっかー。今回はしゃべる宝石なんだ」くらいにしか思ってなかったけど、世の中的には「石がしゃべる!?なにそれ??」ってなるらしいね。作中のビジュアルは完全に石だったけど、紛れもなく意思がある存在だった。

魔進とメンバーの熱い信頼関係がキラメイジャーのおもしろさを加速させていたのは言うまでもない。

 

 

充瑠を救えずに沈み込んでしまう為朝たち。しかし、落ち込んでいても仕方がない、今は地球を守らなければならない。と自らを奮い立たせて戦いに臨む。こういった「やるべきことの優先付け」ができるのがプロだなぁと思う。どんなに感情的に苦しい状況であっても、やらないといけないタスクは待ってくれない。切り替えろとは言わないけどもできる最善を尽くすのは本当に「できるオトナ」だ。それぞれが最前線で活躍するプロの成熟した精神が発揮されていた。

 

作戦参謀で実質のリーダーである為朝がまたもや輝いた回でもある。落ち込んでいるようで頭の中で皇帝を撃破する作戦をシュミレーションしていた。カナエマストーンを有効活用して能力増強して皇帝に挑む。

リバーシアで皇帝をある時間軸の姿に戻すという発想はなかなかおもしろかった。

しかし、結果としてヨドン皇帝を封印したのではなく、ヨドン皇帝を内在したヨドンナを封印することになってしまう。皇帝も一瞬でそのことを理解し、ヨドンナを切り捨てることによって巻き添えでやられてしまうのを回避するのもなかなかやるな。地球に闇のエナジーが充満していなければ分離した皇帝の逃げ場がなくなるところだった。

 

 

渾身の作戦が破られて絶体絶命のキラメイジャー。そこに魔進ジョーキーが充瑠を乗せてやってくる。

そうか〜、ガルザ散ったかぁ〜。別の場所に精神を移す、って発想は合ってたけど遅かったか。魔進ジョーキーとしていきていくのいいじゃん!なんて思ったのに滅んでしまった。ジョーキーに「これからは充瑠らの仲間となってやれ」というの、本当にジョーキーが好きなんだなと思う。恐竜でチェンソーなんてかっこいいもんね。というか、ジョーキーって意思あったんだ。

やっぱりガルザの存在が皇帝に一矢報いるキーになった。充瑠も合流し、本当の最終決戦。帰ってきた充瑠にじゃれる為朝が尊いぞ。為朝は充瑠のことを本当に弟のように可愛がってるな。時雨小夜宝路の年長組も、彼らを微笑ましく見守ってる関係性もたまらん。こういう日常をもっと見たいけど、次回で最終回か。どんな戦いを見せてくれるだろうか。

 

Twitterのクランクアップの報告ではみんなスーツをきた集合写真があった。次回予告みると現場で素面名乗りやってくれてるっぽい。現場で素面名乗りするの久しぶりじゃない?最近は被せ?みたいな感じでスーツ姿の自分と隊員服で横並びの特殊変身バンクで済まされてるイメージだった。撮影スケジュールの問題とかもあると思うけど、最後にメットなしのスーツ姿で決めポーズ決めてくれるのすごい好きだからめちゃくちゃ楽しみ。

 

 

 

あ〜、皇帝撃破後ってどうなるんだろ。カラットは解散するのか?クリスタリア復興の支援企業となるかな?マブシーナや魔進たちはクリスタリアへ帰るのがオーソドックスな展開とはいえ、充瑠大好きファイアはずっと充瑠と一緒にいたがってるから普通に地球に残るエンドもありうるか。

 

ヨドンナ生存の可能性も残っている。ほぼ生存確定のクランチュラとどういう扱いにするのかも見どころだ。クランチュラは地球文明大好きだから、地球に残ってエンジョイしてほしいけどな。ヨドンナは為朝とうまくやってくれ。為朝にわざと嫌味なことをいって「うぉい」って愛のあるツッコミをもらって自然にニコッとしててくれ。為朝は「笑うところわかってるじゃん」って言ってもいいし、あえて口に出さずに微笑んでもいい。とにかくふたりの掛け合いがみたいんだ。

 

妄想が膨らむ…。いろいろとひらめきーングしてるぞ。笑

 

ugatak514.hateblo.jp

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