ゆうがたヒーロー

日曜の朝でなくても誰だってヒーローに憧れてる

2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

感想『映画 騙し絵の牙』騙される楽しさよりも仕事に対する様々な考えがおもしろかった

大泉洋は騙されることが似合う しかし立場が逆転するとき、僕たちはその男の末恐ろしさを実感する。 本書は原作者が大泉洋をイメージしながら大泉洋を研究観察して完成したという。 そのため、当然主演は大泉洋。 騙されることが似合うこの男、嘘くさい笑顔…

感想『機界戦隊ゼンカイジャー』悪の組織の掃除係がゼンカイジャーに合流。掃除人ブルー放浪記

ブルーン放浪記 機界戦隊ゼンカイジャー。ついに5人のメンバーが揃うこととなる。 好奇心旺盛なブルーンはキカイトピア世界について知りたくて、多くの情報が集約されているトジテンドに自ら飛び込んでいった。 しかし、期待とは裏腹に上司イジルデは何も新…

感想『ゼロワンOthers 仮面ライダー滅亡迅雷』アークの意思を越え、滅は向かう

つい、「仮面ライダー滅亡迅雷.net」って言いたくなる。netまで含めて滅亡迅雷なんだよなー笑 バルカン&バルキリーも発表された「ゼロワンOthersシリーズ」 Othersのロゴが「01」「here」を強調していて「ゼロワンは(いつも)ここにいるよ」というメッセー…

感想『窮鼠はチーズの夢を見る』話題の和製BL。ベッドの上での成田凌の演技力と大倉忠義の色気

窮鼠とは「追い詰められて逃げ場を失ったねずみ」だそうです。 和製BLとタイトルにしたけれども、厳密にBLといえるのか。そもそも恋愛作品をBLとそうでないものとジャンル分けすることが間違っているのではないか、そう訴えかけるような作品だ。根底には「人…

感想『機界戦隊ゼンカイジャー』第3話マジーヌ登場!幅が広がる巨大戦のロマンとこれまで

1年ものの物語がおよそ45作品あるので個人の好みにハマるものもあれば、あまりはまらないものもある。それでいえば、キラメイジャーは何かしら僕のツボにハマっていた。ゼンカイジャーはまだ僕のツボを押してくれない…。おもしろくないとは言わないんだけど…

感想『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』庵野監督の自意識と独白。ろくな考察のない感想。一応ネタバレ注意

1995年に放映された『新世紀エヴァンゲリオン』から26年。 例えばあの当時に20歳の大学生だった人は今や46歳。 名探偵コナンは1994年、ワンピースは1997年から続いている。つまり2021年時点でそれぞれ27年と24年のベテラン作品だ。それぞれに長い間応援して…

『機界戦隊ゼンカイジャー』第2話 戦隊あるあるをねじ込んだ、戦隊シリーズの傾向と対策

仲間集め回。次回はマジーヌを仲間にするのはわかるけど、5人目まで走り抜けるのか、一瞬タメをつくるのか、どっちだろうか。ブルーン、ずっとキカイトピアの清掃員をやってるからゼンカイジャーサイドと接点ないし、せっかく敵組織からの脱走ヒーローになれ…

『機界戦隊ゼンカイジャー』第1話「キカイ世界はキキカイカイ! 」迫る!過去最強トジテンドの脅威

ついにはじまった。機界戦隊ゼンカイジャー。 ディケイド&ジオウにゴーカイジャーを加えて電王風味を隠し味にトッピングした作品になると思っている。 アニバーサリーで過去を絡めるとしたらどうするのか、という問いのわかりやすい答えは「過去ヒーローを…

書評『NO RULES(ノー・ルールズ)世界一「自由」な会社、NETFLIX』

『NO RULES(ノー・ルールズ)世界一「自由」な会社、NETFLIX』(日本経済新聞出版) 本は色々読んでるんだけどなかなか感想を文章化して保存するまでの癖がつかない・・。 読んでる間は「なるほどなぁ〜」って感心するんだけどね。 まぁ、頭の片隅に考え方が…