ゆうがたヒーロー

日曜の朝でなくても誰だってヒーローに憧れてる

『魔進戦隊キラメイジャー』カナエマストーンは充瑠に作用したのではないか?え、猫耳充瑠のことじゃなくてさ

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入れ替わり回、と見せかけて特にそんなことなかったぜ。

おもしろかったけど、なんと感想を表現したらいいかわからないな、今回。

 

ハリガネ邪面→ハリガネ人形で擬態が可能

カナエマストーン・イリュージョア→幻を見せる

 

このふたつをベースにしつつ、「人間を邪面獣に変える」ことを目的としているのが今回の作戦だ。

 

 

話の大筋

エピソードはふたつ。

ひとつはキラメイジャー司令室における「偽物は誰だ」という人狼パート。

もうひとつは充瑠が出会った「カロリーくん」とその友達「八田さん」パート。

 

序盤にキラメイブルーの偽物が登場することで仲間内にハリガネ邪面が潜んでいるかもしれないと疑念を与える。

 

一方その頃、充瑠はカロリーくんというネット上の誰かに「絵を教えてあげる」と言われ少年に出会う。

少年はさらに友達を紹介するよ、と充瑠を八田さんと引き合わせる。

このあたりではあからさまに八田さんに怪しさが演出されている。

 

瀬奈の連絡によって充瑠は司令室に戻る。途中、博多南さんに出会い一緒に帰る。

すると、司令室に博多南さんが!じつは代役んでしたオチで、仲間内にハリガネ邪面はいないことがわかる。

ここで司令室パートは完結し、ではハリガネ邪面はどうしているのか、という疑問に戻る。

 

司令室パートが完結する頃に、八田さんは自分の漫画がネットで中傷されていることに気づく。

絶望した八田さんに近づいたカロリーくん。ハリガネ邪面という正体をみせつつ八田さんを邪面獣に仕立て上げる。

八田さんは唯一の友達だったカロリーくんに邪面獣としてすがるものの、充瑠に救出された。

 

後日、充瑠が八田さんの家に向かうとそこは更地で家もない。

読み切りとして宣伝されている漫画が八田さんの絵だ、と充瑠は気づいてほっこりするエンド。

エンディングではヨドンナがカナエマストーンをみて「こんな色だっけ」と疑問に思う。

 

お話としてはきちんとまとまっている。

ライダーによくある「人間怪人」をテーマに誰が怪人なのかを楽しむ

さらに戦隊あるある「擬態怪人」を組み込んでわちゃわちゃと「偽物はおまえだ!」をやりつつ戦隊の体裁を整える

これでもかと、八田さんに怪しさをふりつつカロリーくんが邪面師でしたとひとつ外しのポイントを作りつつ話を展開。ここでハリガネで天使の翼をつくるカットはたまらない。

ライダーと違い戦隊は1話完結させるため、八田さんをスピード救出して、邪面獣を撃破する。

あくまでも充瑠の確信ではあるが、八田さんは漫画家として雑誌に掲載されたと締める。

 

カナエマストーンの謎と充瑠

お話はよくできた構成なんだけど、ひとつ謎がある。

カナエマストーンはいつ使われたのか、という問題だ。

カナエマストーンは使用されると一定時間輝きを失い黒くなってしまう。エンディングでヨドンナが黒さについて語っていることから、カナエマストーンは確かに使用された。

 

更地になっていた八田さんの家。あれは八田さんが存在していないことを指すという意見をみた。たしかに、引っ越しどころか更地にまでなっているのはあまりにも不自然だ。

しかし、八田さんが存在しないとなると幻覚をみているのは充瑠かハリガネ邪面になる。充瑠のカナエマストーンの幻覚がどうして八田さんになるのだろうか。

 

イリュージョアは「深層心理の記憶を引き出して幻覚を見せる」という。八田さんが充瑠の深層心理だとすれば、「漫画やアニメとゲームに囲まれた八田さんの部屋」は充瑠の中の「自分が自信を持って好きと言える世界」にあたる。

充瑠は「もっと絵がうまいひとがいる」ことを自覚した上で内心では「もっとうまくなりたい」と思っている。だから冒頭ネットでカロリーくんに絵を教えてもらう流れになる。

充瑠って「好きだから」絵を描いているんだけれども「自分が好きなら別に下手でもいい」って考えではないんだよね。特訓回オチでの仲間へ絵の指導のときや、魔進入れ替わり回での子供への対応をみても、きちんと基本を抑えた上で真剣に絵に向き合うことを重視している感がある。好きだけで片付けない、向上心が伺える。

「八田さん」は充瑠の絵に対する自意識と向上心だ。

 

その一方で、充瑠は絵を描いてばかりで学校ではあまり友達がいないように描写されている。

学校でも「熱田は自分の世界に入っていて何を考えているかわからない」旨の発言をされる。本人も基本的には物事に自信がなく後ろ向き。為朝や時雨らメンバーのキラキラした輝きに恐縮していた。

そんな充瑠の世間に対する自信のなさも「八田さん」だ。

自分の好きな世界に引きこもり、自分を認めてくれる友達と楽しく過ごす。漫画家になれば自分も輝けると信じるけど、その自信はない。純粋で繊細が故に世間に出ていくことができない。

 

つまり八田さんとは、充瑠の深層心理から生まれた人物で

・絵に対する自信と向上心がある

・純粋で世間に対して自信がない

下手すればキラメイジャーにならなかった場合の大人充瑠の幻覚の可能性すらあるぞ。え、これめちゃくちゃ怖い話じゃ・・・・・

 

 

書いていて、なかなかそれっぽい理由になってきてしまった・・・・。

だけどもどうしても「八田さんが幻覚なら作戦が成り立っていない」理由が潰せない。

八田さんは実在しなければならない。ハリガネ邪面が幻覚を邪面獣にするとかおかしいからね。

・・・もし八田さんが実現しなくてもいい説があるとすれば、それはクランチュラの「人間を邪面獣にする」という願望を叶えた全編幻覚エンド・・・。これだとすべての説明がついちゃうけど・・・・・あれ?・・・これも怖い・・・・。

 

 

いや、来週充瑠+ヒロインズの猫耳回とか、カナエマストーンは実は僕らの願望を叶えたんじゃないスかね。。。

 

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『魔進戦隊キラメイジャー』女の子のハート以外を撃ち抜く敏腕スナイパー為朝

スーパー戦隊シリーズ 魔進戦隊キラメイジャー VOL.2 [DVD]

 

為朝回。イメージ的にはマジレンジャーのスナイパー・サイクロプス回を彷彿とさせるスリリングな狙撃回

この手のエピソードの敵は「どこから狙われるかわからない」というのが厄介だ。サイクロプスは鏡の世界からの狙撃というからくり、今回の敵シャドンは影の中からの狙撃という能力で戦隊を苦しめる。

 

シャドンさん、影の中に潜めるのなら、狙撃ができる範囲のちょっと遠い場所から攻撃してもよさそうなものだけど、わざわざ近くの影から狙ってくれる親切対応

実は狙撃の腕前は大したことなくて、近くにいないと当たらないっていうのならおもしろいんだけどな(仮にもヨドン皇帝のサブアカウントだから格好がつかない)

 

 

展開構成について、冒頭でマブシーナの買い物エピソードから「発光」で目くらませることまでイメージさせておきながら、周りの宝石を更に輝かせる特殊効果を発揮して魔進をキラメかせるっていうのはさすがだなと思った。なにかあるかな、とは思っていたけどそれは考えてなかったなぁ。まだまだ読みが甘い

 

狙撃手対決ということで為朝回だし、実際活躍するんだけども、個人的にはもう一言自分のゲームでの経験をベースにした攻略について言及してほしかったな。「こういうときは目立つ場所に行かないのが鉄則だ」→「工場に入ろう」→「外からの狙撃に備えて窓や出入り口を見てくれ」だと、為朝の経験則が活きてきている感がする。そのうえで影に潜めるという今までの経験にないイレギュラーな事態に直面したときに、どう攻略するのか、為朝のセンスを発揮してもらいたい。

 

にしてもキラメイジャーの男性陣って頼りになるよね。シールドでマブシーナを守る時雨とか、盾になる宝路とかかっこよかった。キラキラしているからスペックも高いね。

 

かっこいいところを散々見せておきながらエンディングで自ら「女の子のハート以外を撃ち抜く」とか言っちゃってオチまでバッチリ決めてくる。

e-sports会場でうちわ作られるくらいにファンがいるのに、心の中にはヨドンナしかいないの切なすぎる。めちゃくちゃモテるだろうにあえて3枚目になっちゃう為くん。。。

 

次回も通常回?戦隊鉄板入れ替わり回。(人狼回っていうらしいね。なるほど)

充瑠私服だ!ってので楽しみです。笑

 

 

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『魔進戦隊キラメイジャー』そういえばガルザってどんな生い立ちなんだろう。分からなくて歯がゆい

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宝路回ってことでいいのかな。あと時雨がちゃんとクールイケメンを全うしていた回。

感覚的には戦隊は通常怪人がでるのは年明け1〜2回くらいなイメージがある。

突然の幹部ラッシュになったり黒幕が登場したりでなかなかスケジュール的に通常回をはさみづらいんだよね。

次回はヨドン皇帝第3の姿ということで虫歯邪面が最後の通常怪人なのかもしれない。

年末にがんばったからか巨大戦もなく、結果として浮いた時間を通常怪人と全く別動部隊の宝路ガルザの掘り下げを並行して描写することができた。

 

久しぶりに登場したカナエマストーン編。今回もあっさり場所を特定してしまう。その分に幻覚を見せつつの過去エピソード。

クリスタリアの(多分由緒正しき)決闘で宝路とガルザが戦った過去が明かされる。

その際に不正を働こうとしたガルザに気づき、オラディン王が決闘を止めた。

決闘に水を刺されたと感じた宝路は心にモヤモヤを感じていたようで、それが幻覚となってしまう。

 

いやさ、オラディン王も悪いよこれ…。少なくとも宝路は本気で決闘に取り組んでいたし、理由も告げずに決闘禁止の宣言だけじゃモヤモヤするよ。。。

百歩譲ってガルザの顔を立てて宝路の目の前で叱責することはしないとしても、別の場面でガルザに向き合って諭すような描写が必要だよ。そうやって自分ばかり知ったつもりでいて、十分な対話を避けることが相手を傷つけてより非行の道へ進ませてしまうんじゃないでしょうか。

 

ガルザの過去ってどれくらい掘り下げられていたっけ。だいたいすでに歪んでしまったあとのエピソードであって、クリスタリア&オラディンとの決別になるような事件が見て取れないんだよね。ただ、小さいときから悪のヒーローに憧れていたみたいなことは言っていたな。純粋悪としての敵キャラにしたいのかな。

マブシーナ視点での楽しい思い出もあまり回想されないし、なにを思いながらそれまで過ごしてきたんだろう。そして、闇に染まった今、彼は楽しいのだろうか。満たされているのだろうか。

 

 

虫歯邪面は特別トリッキーな特殊能力があるわけではないけど、普通に厄介だし強い。

虫歯って悪化すると口も聞けなくなるんだっけ・・・こわ。

虫歯の弱点がわかっても、宝路のシャイニーブレイカーが必要な状況っていうギミックになっているのは構成としていいなと思った。宝路サイドが動くまで邪面側に苦戦しなきゃいけない分、「歯」にちなんだ言葉遊びでコミカルにしている工夫が面白かった。

「ハッ ハッ ハ」って笑っていたのもなんとしてもねじ込んでやるって気概を感じた。

「虫歯になってから歯を磨いても意味がない」「歯磨きをしよう」と、まるで教育番組みたいな教訓で締めたのはさすがだった。(戦隊はある意味では教育番組)

 

 

 

 

感想『Until We Meet Again〜運命の赤い糸〜』重くて泣けるか!?ラブバイチャンス制作陣のファンタジー系タイBL

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『2gether』見てみたいなぁ‥。アマゾンプライムビデオにレンタルさえもないのなんでだ。と思ってると、『運命の赤い糸』が見れたので僕のタイBL第2弾はこれになった。

ちょっとだけ調べたら『Love by Chance』の制作陣が手掛けているとか。ちょうどそっちは見ていたので一気に親近感が湧く。

とはいえ、僕の評価はラブバイチャンスのほうが好みだったかな。

キュンとするような状況も豊富に入れ込んでくれるんだけど、どうしても設定の重たさがラブコメの爽快感を殺してしまう・・・

あと、BL界はお節介に後押しする腐女子が必須なのか。あの世界イケメン同士の絡みを勝手にナマモノ妄想してるからこえーわ。内々で留めて盛り上がってるならまだしも、本人に言っちゃうのはいかんよwBLドラマだから成り立ってるけど、普通にストレートな人だったら気持ち悪くて仕方ないだろうから腐女子の方々は言葉には気をつけようね(?)

でもそんな腐女子マナウの役はおいしいね。日本じゃなかなかいないタイプのキャラじゃない?ああいうコメディエンヌは作品の華だね。

 

 

先輩後輩シチュエーション

タイBLは大学が舞台なのが普通なのか?それともタイのラブコメが大学を舞台にするのが一般的なのかな。

ラブバイチャンスに続いて大学生が主人公。入学したばかりのパームは入学手続きのときに仲良くなった水泳部希望のティームの部活見学についていく。そこでパームが目にしたのは水泳部キャプテンのディーン。学内でも有名なイケメンを見た瞬間、胸が締め付けられるような感覚になる。

なんだかんだと順調にパームとディーンは交際に発展する。お互いの好きで好きで仕方ないという表情がたまらない。とくにディーンの愛おしい相手を見る目が実にエロい!

ときに言葉攻めをしながらパームに意地悪しがちなディーン。パームからしても恋人でありながらも大学の先輩ってところでされるがまま。だけどもディーン先輩が言うのならってな感じでいい感じのバカップルに仕上がっています笑

いたずらされて「も〜先輩!」っていうときのパームデレデレでいいよ。身長差とかも非常に良き!

ラブバイチャンスのエーとピートもそうだったけど、ディーンも「お仕置き」と「ご褒美」が好きすぎるね。すぐそういうこと言っちゃうw

ディーンはアイドル感あるイケメンだわ。特に横顔が好きかな。すごく美しい。

水泳部設定なのも美味しくて、いい感じに締まった身体と胸襟を十分に堪能できる。

いうほど水泳シーンはないけどもね。

 

日本でおなじみの「運命の赤い糸」伝説

このドラマの肝であり、展開を転がす仕掛けなんだけど、1話冒頭が愛し合っている若者二人が心中するところから始まる。パームとディーンはその死んだ二人の生まれ変わりであって、ずっと探し続けていた誰かを見つけたという設定。

この前世の二人っていうのがコーンとインだ。正直なとこ、この「赤い糸」屈指のイケメンはコーンだと思う(熱いコーン推し)

二人についてはパームかディーンの夢で回想形式で断片的に語られる。パーム&ディーンは夢を見て時々涙したり発作的に過呼吸になったりする

回想の中でコーンとインは出会い、少しずつ距離が縮み、互いを慈しんでいく。時代柄なのかどちらの両親にも反対されて駆け落ちして結果として心中する。ただしこの時系列がシャッフルされて回想されるのできちんと追いかけたい場合はそのあたりの並び替えが必要だ。

「運命の赤い糸」と聞けば日本人ならどんなものなのかピンとくるだろう。まさかタイドラマで赤い糸が主題になっているなんて思いもしなかった。というかタイトルの赤い糸がまさか「日本には赤い糸伝説があるんだって」と明言されると思ってなかった。

 

 

ラブバイチャンスのキャストが別役ゲスト

最初は同じ制作陣だから、それで演技とか評価されたのかなくらいにしか思ってなかった。だけども回をすすめるとチラホラと見た顔が出てくる出てくる。ちょい役からそこそこの役まで

どのキャラクターがどういう設定で出てくるのかっていうのはラブバイチャンスを見ていた人ならではの楽しみだ。個人的には旧役でいうノー先輩は今作でも好き。ビジュアルが好きなのかもしれない笑

あとエーの役者さんは特徴的な顔立ちだね。別役なのにすぐに「あ、エーだ」って思っちゃった。

 

 

豊富なタイ料理

 タイ文化を知らないから出てくる料理がどれも物珍しい。パームが料理男子設定だからどんどんいろいろなお菓子を振る舞ってくれる。どうもタイの伝統菓子みたいで、若い子で作れる人は少ないようだ。どんな食べ物なのかはいまいちピンとこないけど、見た目はカラフルでインスタ映えしそうな雰囲気があったけどどうなんだろう。うまいこと日本でブームが起きないかな?笑

 

 

個人的マイナスポイント

ラブバイチャンスのほうが好みって理由に前世の設定が重いことがある。

前述のようにコーン&インは駆け落ちした挙げ句に心中するのが冒頭で明かされる。パームとディーンの夢回想でどんなに幸せな描写をされても最後が悲劇で終わるのがわかってしまっているのが切ない。『100日後に死ぬワニ』みたいに死ぬのがわかっているからこそ切ない幸せな日常パートが映えるんだけどもね、、、

でもそれに拍車をかけるのがパーム&ディーンが前世の記憶を引きずりがちなこと。「前世でも結ばれていたんだ」くらいに幸せな要素扱いにしてくれればいいんだけど、パームはわざわざ辛かった記憶を回想しちゃって度々心身が不安定になってしまう。結果として二人の絆が深まるんだけど、設定の重たさが倍増しちゃう。。幸せでいちゃいちゃしてるシーンを詰め合わせてくれたほうが楽しいんだけどなぁ。

コーン&インとパーム&ディーンの前世と出自・関係が明らかになる場面も盛り上がるポイントなんだろうけど全然気持ちが盛り上がらなかった。。。

 

ティーム&ウィン組のやりとりも微笑ましくてどのあたりから距離が縮まるんだろうって思っていたのに、なんか突然ティームから「眠れないから添い寝して」って頼みに行くのが「!?」ってなったわ。もうちょっと段階あるじゃん不眠描写とか添い寝してやろうかくらいのからかいとか。あってスルーしちゃっただけかもしれないけど。。

とはいえこの仲のいい先輩後輩の延長線のうえの恋愛関係っていいよね。そこは本当にイイ!

でも 二人の関係性が最後までわからんかったな。曖昧だけど限りなくハッピーに近い関係エンドってことだろうけど。

 

 

いっそ重たい所を省いたイチャイチャシーン盛り合わせみたいなのほしいね。タイBLいいわー。

 

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『魔進戦隊キラメイジャー』待望の女子回!?「マイナス要素を排除」にちょっとモヤっと

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今日は、瀬奈回であるのと同時に女子回扱いってことでいいんですかね。

いや、僕の思う女子回はルパパトみたいな遊園地デートしてみたり、恋バナとかしてみたりそんな願望イメージなんですよ。最初にカフェでスイーツ女子トークしてくれたけどもう少し楽しい感じにしてほしかったなぁ。なんならヨドンナも私服でしれっと同じ店で「これが人気なのか」とか言いながらラスイチのスイーツを食してほしかった。

女子回なんだけど、もう少し小夜に出番があったほうが良かったなぁ。見せ場はあったけどもね。

 

とはいえ、今回はちょっとだけ切り口が違う展開で面白かった。

まず、クランチュラ生存おめでとう!爆弾邪面を分裂させたように自分の存在に保険をかけていたとか。クランチュラ自体が直接対決したわけじゃないけど「私はまだ2割の力しか出していない」的な演出も可能な設定だな。さすがにもう分裂ネタはしない気がするけどどうだろうか。

 

そして瀬奈が5分割されてしまう。ムチに設定があるらしくて「分裂させたときのままだった」とか言っちゃうヨドンナ。これ下手すれば時限式パワーアップをキラメイジャーに仕掛けることもできちゃうのか?瀬奈に分裂が効くってどんな仕組みなんだ

 

というわけで5人の瀬奈が生まれました。

前向き・かわいい・分析・感激・ネガティブ(常に最悪の事態を想定)

いやいや、5分割といえども陽キャラの権化みたいな特性だな。マイナス要素そんなひとりに押し付けちゃえる?って偏りに笑っちゃった。

おそらくネガ瀬奈が一番猛威を奮っていたのは百人一首を頑張っていた時代だろうな。お手つきを恐れすぎて真価を発揮できないパターン。

 

よくあるのは分割された瀬奈がそれぞれ飛び出していって街で大暴れしているのをメンバーが奔走しながら捕まえるエピソード。例えるならばルパパトの小暮さん分裂回。

意外な一面を見せつつハチャメチャ展開が容易だ。なかなか見つからない一人に焦点を当てることで内面を掘り下げていくのも想像に易い。

でも、この瀬奈の分裂はそういう展開をしなかったのがおもしろい。簡単に合体させて1〜4瀬奈を一人にしてしまう。そのうえで「ネガティブな要素は必要なのか」という問いをたててしまう。ネガティブ本人がいるとこで言うのもなかなか酷い

 

最終的に「ネガティブなところも瀬奈なんだ」「常に最悪の事態を考えてくれているから成り立っている」という方向性でネガティブ要素を受け入れる。

でも、今回ばかりはこの展開ありきで進められた、メンバーたちのセリフに少しだけ違和感がある。

ずるいところも個性だ、というようなことを言う充瑠がフォローに回らなかったところだ。普段であればネガ瀬奈を合体させないのはその場で絶対に反対するはずだ。立ち去ってしまうネガ瀬奈を追いかけずそのままにするのもちょっと考えられない。

単なる僕の解釈違いなのだろうか…。キラメキを大事にしているからこそすべてを受け入れるっていう作風であり、キャラクター達だから「マイナス要素の排除」をキラメイジャー側がやってのけてしまうのは違うと思うんだよね。

女子回だから小夜がフォローして迎えに行ったけど、これをやるのならネガ瀬奈が自分で走って飛び出していっちゃうって展開のほうがスッキリしたなぁってのが正直な感想。

 

 

さて2020年の放送は今日が最後。

ヨドンナの中の皇帝陛下もわかったところで、このピンチをどう切り抜けてまとめていくのか。最近は生き残り幹部も多いけど、ガルザはきっちり決着つけてほしいな。悪としてほんの少しの後悔をしながらかっこよく散ってほしい。

ヨドンナはヨドン皇帝と分離して切り捨てられて為朝あたりに保護されればいいと思う笑

クランチュラは・・・割と悪いやつだから味方化はないとしても生き残ってもヨドンヘイム潰れちゃうし居場所がないな。ならどう退場するのがかっこいいんだろうか。

 

来年のゼンカイジャーも発表されてキラメイジャーが終わりに向かっているのがすごく寂しい。ゼンカイジャーは白倉P自ら手掛ける戦隊だからそりゃあ盛り上がるでしょうよ。ライブ感マシマシで怒涛のお祭り作品になること間違いなし。キラメイロスしてる暇もないんだろうな・・笑


 

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『魔進戦隊キラメイジャー』ロボ集合のクリスマス回!拗らせファイアと充瑠、相棒への愛を確かめる日

スーパー戦隊シリーズ 魔進戦隊キラメイジャー VOL.1 [DVD]

 

ヒプノシスマイク回もとよりラップ回。

 

今回の作戦は久しぶりのクランチュラが担当。ヨドンナ登場以降は作戦の指揮権を奪われちゃてなかなか自分の計画を実行できずにいたけど、ようやく前線へ。

なぜラップなのか全くわからないけどノリノリで楽しそうにやってるからいいかの精神。

 

正直、ラップには疎いもので韻を踏みつつ相手をDisるのが醍醐味(?)みたいなところがあるっていう程度の認識だ。だから前回の予告で唐突なラップバトルが発表されて頭の中で「なぜラップ????」となったのを覚えている。

しかしまぁ、振り返ってみると案外キラメイジャーとの相性がいいというか、なかなかうまい落としどころを見つけた題材だなと感心してしまった。

 

まず、「相手を下げる・Disる」という行為で攻めてくるというのが実に悪の組織らしいと思った。表面的なただの悪口攻撃でも話は成り立つけれども、多くの子どもたちが見る番組で辛辣な言葉の数々で戦う様はみたくない。その点「ラップ」という形式を取ることでリズミカルで少しだけ悪口でのモヤモヤが緩和されるような気がする。

 

そして悪口をきっかけで魔進とキラメイジャーの間に亀裂が入ってしまうという展開はよく考えたものだ。番組冒頭での魔進たちが相棒に対する「好き好き」オーラ全開のキラキラトークをしているところから始まっているところが、その後の亀裂のためのいいスパイスになっている。好きな相手から傷つくような言葉を言われるのは言葉以上のダメージがあるよね。。。

充瑠は悪く言っていないけどファイヤが別れを想像して拗ねちゃうところは完全に恋人の痴話喧嘩だった。ファイア、兄貴気質な割にメンタル乙女なんだよね笑

「好きだから辛いの。別れたくないのに、あなたはいつかはどっか行っちゃうんでしょ!」っていうファイアに対して「僕らはずーと一緒だよ」って返す充瑠、モテ男だろ。恋愛音痴そうな時雨や追う恋になるとポンコツになる為朝よりよほどモテそうだ!

(尚、柿原さんによる追われる恋は気づかない)

あと、ファイアと充瑠って河川敷でのトークが映えるよね。キラメイジャー見てない人には絶対に伝わらないけど、河川敷で消防車と話してるだけどなんか青春感あるよね。

 

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そして、このDisりラップとファイア&充瑠のイチャイチャトークに既視感あるなと思ったんですよ。

あれ、これ、もしかしたら入れ替わり回の裏返しなのかなって。

あのときのテーマは「褒める」ことの大切さだった。褒められたことによって魔進達は自分の実力を発揮してキラキラと戦うことができた。

今回は褒めるとは対照的に「悪口」がテーマになる。悪く言われることで実力を出せないどころかまともに戦う気力さえも削いでしまう。魔進とキラメイジャーは良くも悪くも「褒める」「悪く言う」といった部分での影響力がめちゃくちゃ大きいことがわかる。

そして、最終的な落としどころとしてラップの本質(なのかな?)である、Disの裏のリスペクト、を持ってくることで表面的にDisりながら感謝を伝える公開痴話喧嘩により勝利を収めるあたりがすごい。

 

 

いつも言っているけどキラメイジャーはメインテーマの調理の仕方が絶妙だと思うわ。

「キラキラしてる」のフルコースを1年間堪能できてたのは本当にすごい。

メイン脚本は荒川さんだけども、金子さんや下さん、井上さんの話もおもしろい。

いつの日か彼女らがメイン脚本の戦隊かライダーも見れるのかな。

プロデューサーの塚田さんの手腕や荒川さんのメイン脚本を拝めるのももしかしたら最後かもしれないし、いい意味でベテランのやり方を若手に伝授してる感があるなぁ。

 

 

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感想『魔女見習いをさがして』大人の醍醐味「酒と金」泣き笑いの女子旅映画

映画『魔女見習いをさがして』ミュージック・コレクション

 

昔のニチアサ看板の一角「おジャ魔女どれみ」が20周年らしい。

あの頃はガオレンジャーのような戦隊ものが朝7:30〜で、クウガみたいな仮面ライダーが8:00〜、おジャ魔女が挟まって9:00からデジモンを見る。そんなルーティンだったと思う。女児向けアニメってイメージから熱心には見ていないけどそれなりに見ていた気がする。

 

だから20周年って聞いても「あぁ。そうなんだ」くらいの感覚だった。

でも、冒頭映像を見たら、ちょっと見にいきたくなった

 


おジャ魔女どれみ20周年記念作品『魔女見習いをさがして』特別公開~本編冒頭6分アヴァン映像~

 

 

この映像を見てようやくこの映画のコンセプトを理解した。20年経過したどれみ達の物語ではなく、「おジャ魔女どれみ」を見て育った大人のメタ視点での物語なのだ。

20年前におジャ魔女に触れていた僕ら世代をピンポイントで狙い撃ちにした映画だ。

結論から言えば「割と良かった。」雰囲気がいい。冒頭部分だけでもエモさがでてる。

 

悩みあるOLと女子大生とフリーターの3人が偶然おなじタイミングでおジャ魔女どれみ聖地巡礼していたときに出会い意気投合する。共通趣味から仲良くなって・・。という物語。

一瞬「え、初対面でそんな仲良くなる?」みたいな感じもあるけど、もし特撮聖地巡礼して仲間を見つけたら仲良くなりたいと思っちゃうかもしれないw

むしろそんな特撮仲間ほしいくらいだ・・・笑

 

ところで作中で「男の子はおんぷちゃん(紫の子)ファンが多い」って言われてたけど、あれマジなのかな。たしかに小さい頃あの子が一番好きだった記憶があるけど、なんでだろう。謎だ

 

 

ここから多少ネタバレありで書いていきます(というかこういう映画にもネタバレってあるのか?)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それなりにいい話風にまとめてるけど、結構ビターな内容だったと思う。

おジャ魔女に習って魔法玉に願いを込めて勇気をもらうんだけども、都合がいい方向に転がらないのがちょっとリアル。

例えば「小さい頃に別れてしまった父に会いたい」という願いを込めると偶然父に会える。ここまではドラマ的に良いと思うんだけど、会えた場所が今の奥さんと子供の目の前。勇気を出して「大きくなった娘です」と言うけども父は眼前の今の家族の前なので「人違いじゃないですか」と突き放す。父親に関してはこれでおしまいでフォローなし。

あと、同じように勇気を持って告白するも振られる展開があり、勇気を出すことを推奨しつつも、それがいい方向に作用するとは限らない、という現実を突きつけてくる映画だった。

 

そして、基本的に「嫌なことは酒で洗い流す」かのごとく酒を煽り、「嫌なことは金の力で贅沢で打ち消す」という社会人パワーを発揮する。

おジャ魔女どれみ・女児向けアニメという題材を「女児向けアニメを見て育った大人」と調理しつつ、大人の醍醐味「酒と金」を加えて、スパイスに「ビターな現実」を合わせてる感じが良かった。

 

「大人になった」を象徴するのに便利なんですよね。お酒。

デジモン・ラストエボリューション」でも太一とヤマトが酒で乾杯してるのを見て「あの少年太一・ヤマトも成人かよ・・」みたいな親戚の子の成長を見守るような気持ちになったのを覚えてる。

そういや僕は下戸じゃないしお酒好きだから違和感なくみれるけど、お酒飲まない人たちにはこういうシーンはどう映るんだろう。

それに楽しそうに泥酔してるシーンとか、次の日に気持ち悪そうにしてるシーンとか、大人だからわかるけど、子供のときってどんな気持ちでそういう描写をみてたっけな・・・。

 

お金を贅沢に使って、温泉旅行して好きに美味しいものを食べている感じも大人の醍醐味だなとおもった。「大人でもお金がない人はいくらでもいる!」ともいえるけどそれでも自分で稼いで自分でお金の使い方を決めているってのはひとつの基準だよなぁ、と。とはいえ流石に名古屋から広島へタクシー走らせようとするブルジョア思考はやりすぎだと思うけど

 

自分はもう社会人だからOLのような「仕事で色々大変」ってのが刺さった。こまったら酒と金で解決するってやり口も見ていて楽しかった。

個人的には世の中はもっと「大人っていいぞ」って感じるような作品を増やすべきだと思うんだよね。

「大人は辛いよ」ってのは確かに共感を得られやすいんだけど、子供の頃とは違った楽しさもあるはずだし、そういったところを出さずに「辛い」ことばかり全面に押し出すと大人になることを拒みたくもなるよ。

子供からみて憧れるような大人像を演じていきたいものだ。

 

 

とはいえ、「デジモンラスエボ」とは別角度から過去回帰させてきた「おジャ魔女どれみ

またあの頃に思いを馳せさせるなんて、、、

まぁ、これくらいの年代が「自由に使える金がある」からいいターゲットにされてるんだろうな。仕方ない甘んじて受けよう。だからほら、ちゃんとお金を落とすからもっと供給しろください笑

 

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『魔進戦隊キラメイジャー』戦隊レッドの在り方とは。価値観をアップデートした戦隊シリーズ

ミニアルバム 魔進戦隊キラメイジャー3

 

安定しておもしろい『魔進戦隊キラメイジャー』。仮に2月いっぱいの番組だとすれば残り2ヶ月。すなわち3分の2が終了したことになる。

12月のクリスマス商戦と2月の最終決戦のことを思うと、実質的な通常回は両手で数えるほどの数があるかどうかわからない。

 

昭和から続く戦隊シリーズ。その時代の子どもたちに魅力的に思ってもらうためには、常に最先端の価値観を投影しつづけなければならない。

こういった価値観のアップデートには「伝統や過去を切り捨てる」という印象を持つ人もいるけれども、時代は常に変化していくものであり、あくまでも過去からの延長のうえでの変化なのである。変化さえも拒んでしまったら我々はスマートフォンも使えないし車や電車で移動することもできなくなる。「今どきのものは対面でのコミュニュケーションをおろそかにする。自分の足で現場に向かおうとする姿勢がない」などと言われても困ってしまうだろう。

時代の変化のスピードがどんどんあがっている。僕自身も意識的に新しいものの情報を入手して、時代の流れにおいていかれないようにしたいと思う。

 

 

キラメイジャーはそんな「令和」の戦隊もののお手本のような1作だ。

平成の時代に40周年を迎えた「動物戦隊ジュウオウジャー」を最後に平成末期の戦隊はまだ名のない「令和」に向けた新しい戦隊像を模索していたように思える。

基本フォーマットの5人組を崩した最大12人戦隊のキュウレンジャーや、1年に渡るVSシリーズをやり遂げたルパンレンジャーVSパトレンジャー、等身大撃破からの巨大戦という構造にメスをいれたリュウソウジャー

目立つ部分だけでも、これまでのスーパー戦隊シリーズとは違うことにチャレンジしてきた意欲作である。

そしてそんなリュウソウジャーからバトンを渡されたのが今のキラメイジャーである。

過去から脈々とつづく様々なフォーマットを崩して再構成していまに至る。

 

キラメイジャーで特に印象的なのはレッドである熱田充瑠の存在であろう。

スーパースター揃いの他4色と違い、絵を描くことが好きな単なる高校生。頭脳明晰で作戦立案から味方のフォローなどをこなすイエロー・為朝のほうがよほどリーダーらしい。

従来の戦隊であれば充瑠と為朝は逆のポジションにいてもおかしくない。なのに充瑠がレッドとして主役になっているのがおもしろい。

 

過去に僕はレッドや戦隊でのリーダー像について思いを巡らせたことがある。

過去20年分を振り返ってみても 

〜2005年は熱血レッド(ガオ・ハリケン・アバレ・デカ・マジ)

〜2012年はクールレッド(ボウケン・ゲキ?・シンケン・ゴセイ・ゴーカイ・ゴーバス)

〜2019年はイケイケ巻き込みレッド(キョウリュウ・トッキュウ・ニンニン・ジュウオウ・キュウレン・ルパン・パトレン・リュウソウ)

 

時々例外もいるけれども、おおよそ5年〜7年くらいでレッド像が変化していると推測できる。

ゲキレンジャーはレッドが野生児なのでクールにしようがない。どこにも当てはめることができない完全なジョーカー的なイメージだ。あえていうならイケイケ巻き込みなのかな…。ゲキレッドとは対象的に初期メンバーの青黄は典型的なクール&熱血である。

ジュウオウジャーは大和先生はクールレッドに位置する。イメージ的にはジューマンたち野性味あふれる動物戦隊の取りまとめポジションだ。いわゆる苦労人の大和先生。

ルパンレンジャーはクールに、パトレンジャーは熱血に近い。とはいえクールだけども熱い、熱いけどもクール、というような完全にイチ側面だけでキャラクターが完結していないのは少し現代的な描き方である。

 

なお、僕の中でのイケイケ巻き込みとは「いいじゃん!やってみようぜ」とポジティブな感情を原動力に周りの背中を推すタイプだ。台風の目・チームの原動力・求心力ある人物のイメージ。熱血バカに近いが、意見を押し通すことは少なくあくまでカリスマ的に描かれる。周りもやれやれと思いながらも信頼を寄せていて「レッドがそういうならやってみようか。」という空気感をつくりだす。就職活動における「周りを巻き込んで何かを成し遂げた経験」を問われる世代であり、コミュケーション能力とカリスマ性が求められていた時代だと推察している。

 

リュウソウジャーからの流れでキラメイジャーはどうか、と聞かれると少し困る。

充瑠は確かに 僕の定義上の「ポジティブな感情を原動力に周りの背中を推す」ことはやっているような気もする。しかし、あえて「イケイケ」と表現するような無鉄砲さというか「考えていても仕方がない」といったような部分がいまいちしっくりこない。

 キラメイジャーのプロデューサーである塚田氏は「充瑠は従来の作品であればグリーン的なポジションに配置されるだろう」とどこかのインタビューで答えていた。その言葉は僕の中でストンと腑に落ちるものがあった。たしかに、充瑠がグリーンポジションに配置される戦隊ものはイメージが湧く。当然為朝がレッドポジションに入る。するとなんとなく同じく塚田Pのデカレンジャーのキャラクター像に近くなる。キラメイジャーはデカグリーンのせんちゃんがレッドだったような立ち位置になる。

 

完全にイメージだけれども、いわゆる戦隊ごっこの在り方も変わったんじゃないだろうか。(実態はわからないのでイメージです)

これまでであれば目立つような子がかっこいいレッドやクールなブルーを奪い合う。グリーンのようなポジションは正直あまりものな印象だった。でもキラメイジャーで戦隊ごっこをしようとすると「かっこいい」「クール」(おもしろい)はイエローとブルーに振り分けられる。目立つポジションを求める子に押されがちな控えめな子でもレッドポジションが回ってきてるんじゃないかな。

もし仮にそうだとすれば子どもたちに「どんな子でも誰でも主役になれる」と希望をあたえることができると思う。小さい子には「どうせ僕は余り物」みたいな気持ちを持たせず自己肯定感を育んでもらいたい。

 

長く続いた戦隊シリーズ。常に試行錯誤しながら時代に合わせて少しずつ変貌を遂げてきた。そして令和1作目「魔進戦隊キラメイジャー」はキラキラと輝くことをテーマに前向きで明るくちょっと昔ながらの懐かしさを含ませながらも価値観アップデートを徹底している。コロナでエピソードが減ったのは非常に惜しいが間違いなく代表的で名作になるだろう。

クライマックスに向けての着地点が楽しみだ。

 

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感想『たった1日で即戦力になるexcelの教科書』エクセルを学んで業務効率を上げていこう

たった1日で即戦力になるExcelの教科書【増強完全版】

 

『たった1日で即戦力になるexcelの教科書』

『たった1秒で仕事が片づくexcel自動化の教科書』

(両:技術評論社,2020,吉田挙)

 

 

書評というかなんというか。2020年は日本で最も自動化や効率化が進んだ1年であると思うけども、偶然にも僕自身もスキルアップに成功した1年であったことは間違いない。

コロナで最も良かったことは4〜5月にかけて通常業務量が激減して、業務時間内にスキル上げができたことだ。社内の実業務を効率化したいけど、社内にいれば仕事が舞い込む。うまく時間が作れなかったところで急激に仕事量が減った次第。(会社的には仕事が減るのは大変な事態だけれども)就業時間中だけど手が空いた時間に本を読みながらせっせと試行錯誤できたのは本当によかった。

そんな感じで前々から「エクセルを勉強したい」と思いながらもなかなか継続的に勉強できなかった。値を探すならVLOOKUP関数、計算ならSUMやSUMIF。名前は知っているのにどういう場面で使えばいいかわからない。そんな超ド素人でも読みやすくて、2ヶ月後には簡単なVBAであれば読み取れるし改造・修正ができるくらいまでになった。

その際にお世話になったのがこの「たった1日で即戦力になるexcelの教科書」と「たった1秒で仕事が片づくexcel自動化の教科書」の2冊だ。

 

エクセルを勉強しよう、となにか書籍を探しているときに平積みで目に止まりやすいのが上記だ。店頭で手にとって立ち読みしたときに個人的に一番感覚にフィットした。

なにがいいかって、どの本にも必ず書いてある「はじめに」がおもしろい。筆者の狙い通りの頭から通読しやすい文体・構造となっている。よくあるエクセル本は各種技術や関数を説明するに終始しており情報量こそ多いけれども実際にどの場面でどの関数を使えばいいのかピンとこなかった。しかしこの「教科書」シリーズはむしろ業務上の場面に特化した説明をしてくれているので、「あ!こういう集計作業あったわ」と実業務とリンクさせながら読みすすめることができた。ブワァーっと立ち読みした後、関数編といえる「たった1日で・・」を購入。もう1冊はなんだか知らない画面ばかり図解されていた。しかし、やがてそっちの本にも手を伸ばすこととなるとは当時思いもしなかった・・・。

 

客先から入手できるCSVデータと、社内入力データが合っているのか確認せよ

時々おきる入力ミス。ミスを起こさない仕組みやルールづくりしていくことは大切だ。自動化は進んでいるとはいえ、まだまだ世の中イレギュラー業務も多くて手入力からは逃れられない。これまでの歴代担当者たちも「ミスしないように気をつける」「Wチェックをする」などと言いながら抜本的な改善活動がなされていなかった。

上司なんかも「ミスの無いように」という指示はするけれどもその制度設計は担当任せ。そりゃ過去からの慣習でミスした本人に「気をつけろ」と詰めるのは楽だけど、少しは一緒にその根本原因とか対策を考えていくのが上司でしょうがよ。前任者も「気をつけるしかないよね〜」と力技主義者。

いくら本部がDX促進を働きかけても、働く側のスキル知見、意識がなければ、従来通りの力技と魔法のコトバ「Wチェック(ひとりで複数回確認)」で済んじゃうの社内風土的には非常によろしくない。

 

と、言うわけで客先から入手できる「受注残データ」と弊社内の「受注残データ」を照合すればいいんじゃないか、と。本書を読みながら、ときにインターネットで調べながらコツコツと勉強。VLOOKUP関数とIF関数やEXACT関数など基本関数を駆使して照合用ファイルを作成。試行錯誤していったら2つのデータだけでなく、複数のデータを組み合わせて確認させないと、うまくチェックができないことに気づけたがなんとか照合ファイルが完成。これで間違えた入力も「照合NG」がひと目で分かるようになった!もうこれでミスを見逃さない!笑

 

しかし、ひとつだけ大きな手間が発生した。毎日更新される各種データを照合のために貼り付ける作業がとてもめんどくさい!照合精度をあげようとした結果、毎日別の場所に保管されている4つのデータを貼り付けないといけない。これは面倒だ。

そんなときに、社内運用しているエクセルファイル、にボタン一つで最新のデータを勝手に取りにいってくれるものがあることを思い出した。あれはどういう仕組みなんだ?

この謎を解くために、再びエクセル知識の宝庫である本屋へ足を運んだ。

 

 

  

ファイル更新を自動化せよ

エクセルの魅力に気づいた僕にとって、Office関連書籍のコーナーはまさに情報の宝庫。

インターネットでの独学も容易になった現代であるけれども、勉強のために情報をまとめて体に入れるのは本のほうが便利なときもある。どっちが優れている、という2元論に陥りやすいけれども、併用しながらいいとこ取りしていくのが今の時代はベターだと思う。タダ同然でネットで情報を入手されてしまうこの事態に出版業界や専門講師らはそんな悠長なこと言ってられないのかもしれないけれども。

 

本屋で再び出会った「たった1秒で仕事が片づくexcel自動化の教科書」。あのときはよくわからない画面だったが、その本はいわゆる「VBA」編だということがわかった。

「マクロの記録」で遊んでみたりボタンを設置してみたり、雑に概要を掴んだ後に「ファイルを自動で読み込む」ページを熟読する。そのマクロが組まれている社内ファイルの中身を覗いて読み解く。あとは不足部分をネットで補いながらコピペや改造を駆使して自動でファイル更新を可能にできた。これで毎日のデータ照合がより一層簡単に!

 

ここまでくると思わぬ時間の複利効果が現れた。

チェックにかかっていた時間が削減→ファイル更新にかかっていた時間が削減→さらなるエクセル勉強の時間が生まれた

浮いた時間で更に勉強できて他の業務を簡単にするためのファイル作成に宛てることができる。しかも、一度つくってみた関数やマクロを組み合わせて応用するだけの予備知識ができた分、試行錯誤していた最初に比べるとファイル作成への時間もだいぶ減った。まさに自動化の理想図。

 

 

たった1秒で仕事が片づくExcel自動化の教科書【増強完全版】

たった1秒で仕事が片づくExcel自動化の教科書【増強完全版】

  • 作者:吉田 拳
  • 発売日: 2020/04/13
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

自動化の夢は終わらない

どういう内容ならば関数やマクロで対応できるのか、おおよその概要を知れば知るほど「もしかしてこれも自動化いけるんじゃね」というアイディアが出てくる。関数を知らなかった時代には考えられないくらいに思考の効率化がうまくいっている。

エクセルを学ぶとなにがいいかって、機械的にシステマチックに運用するにはどうすればいいのかという頭の使い方ができるようになる。前任者が属人的なやり方であったため、引き継いでからルール化システム化してきたのがここで活かされた。

そして個人的に一番頭を悩ませていた、「客先注文の注文番号の変更」にメスをいれることにした。

僕が担当しているお得意様はシステム上、仮注番での注文、その後に正式注文番号が生まれるというワンクッション挟むような発注システムを採用している。

これがなかなか厄介で、自社システムに入れ込む際に仮注番で発注をかけたのちに正式注番に変更をかけないといけない。

いままで目視しながら手入力しながら変更をしていたけれども、当然間違いが起こる。

前任者で多かったのは紐付け間違いだ。引き継ぎ以降、なんとかこの間違いをなくすべくフラグを立てたり仮注番との区別をつけたり、とにかくルール化をしていった。

このルールがあれば自動化できるのではと、最後の難題に取り掛かり自動化へのさらなる一歩を踏み出す。

 

結論から言えば半分成功、まだ発達段階だ。

客先品目番号+客先指定納期をKeyに自社の注残データとマッチングさせるところまではうまくいったのだけれども、自社データが受注番号と枝番号に分かれており枝番号違いで同じKeyデータがあると区別がつかないのが悩みだ。件数換算してユニークデータにしてみたら、同じKeyの注文数違いが区別できず計算式がどうも複雑化してしまう。

自分の中でルール化して運用していく分にはそうとう楽になっているのは事実だけれども、いつか誰かに引き継いだ際に問題なく運用されていくかはまだ疑問符だ。結局この自動化をするためのルールづくりがある意味の属人化していると言われかねない。

社内に関数やマクロに詳しい人が複数いる環境であれば整備してより完成度を高めてくれるだろうけど、現実はまだまだ難しい。かつて自分がそうだったように、自動化に関心を持って勉強していく人物が現れたときにようやく日の目を見ることだろう。

本社はRPAやOCRを活用して自動化を進めているけども、基礎的なエクセル関数を当たり前に使える人員を増やしていくほうが、長期的に見たらよほどDXが進むのになぁ。

 

 

最後に、上司・前任者のおもしろトーク

上司「エクセル勉強するならばアウトルックっていうのから勉強するといいらしいぞ」

前任者「デスクトップ入れ替えだから、クラウドのデータのバックアップ方法をシステムに確認しといて」

 

あんま人のこと笑って分かってるつもりでいると自分がベテランになったときに若手に裏で失笑されかねないからこれくらいにしとこう。

学生のとき以上に新しいことにアンテナ立てとかないと本当に時代に乗り遅れるくらい進化のスピードが早くて大変だよ。。

 

 

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『魔進戦隊キラメイジャー』オラディン王の帰還!曇りゆくガルザ。奪われる小夜回

スーパー戦隊シリーズ 魔進戦隊キラメイジャー Blu-ray COLLECTION 1

 

オラディン王の帰還

ついに・・というか、やっぱりというかやっとというか。。。

オラディン王が無事に復活を遂げました。

 

度々、充瑠の夢に出てきた王様はやはり死んでおらず、魂をどこかへ転生させようと計っていたという。

囚われのオラディン王の魂を見つけ出した充瑠くん。ヨドンナとガルザが見守る中、あっという間に不死鳥への転生を果たす。

フェニックスになって自由に羽ばたけることを満喫してそうな王様は「さらばだ」と飛び立ってしまった。

 

マブシーナの母マバユイナが石になって生きていた例を挙げながらの、王様が生きている可能性に触れた直後にこれだよ。展開早いような気もするし、オラディン王は死者のくせに準レギュラーばりに出番あるし、あまり意外感はないよね笑

夢の中で鍵を手渡し、自らの復活に導くってオラディン王マジ自由人。善意の行動が実は敵の罠で悪の親玉を復活させてしまうパターンとかで見たことある気がする!物理的に鍵を渡せるってことは、もう少し応用すればもっとなんでもできちゃうよね。回りくどい言い方しなくても、復活の方法教えてくれそう。

 

あまりにもにピンピンした状態で復活しちゃうと、せっかく裏切ってまで兄である王を殺したガルザ様がかわいそうだよ。充瑠の夢の中のオラディン王がまんま意識を飛ばしてるだけであるならば、王様は魂だけになってもめちゃくちゃ元気だったよ!?

ヨドンナが「ヨドン皇帝と拮抗している」なんて言ってたけど全然そんなことなさそうだった。

わざわざヨドンナがガルザにオラディン王の姿を見せつけている間に復活するあたり、王様の配慮のなさが見て取れる。ガルザがどのようにしてオラディン王に憧れ・破れ・妬いて堕ちたのかだけでVシネ1本つくれちゃうぜ。東映さん、スーアクと声優だけでこなせるからここはひとつお願いします。

 

にしてもエピソードゼロで死んだオラディン王と、第1話でやられたマスターレッド&ブルー&ピンク世界観が違いすぎてVSシリーズが楽しみすぎる。いろいろな場面で混じりづらい設定をどう活かすのかワクワクする。

 

 

小夜さんの出番

ところでさ、ストーリー上仕方ないんだけども、小夜さん「なんで私歌ってるの」ってセリフくらいでせっかくのキャラソン回なのに全然活躍の場が与えられないの不遇すぎないですか。。

キャラソンの映像も5歳児退行のエピソードばかりで、全編通じて目立つような話がないのが見て取れる。ママリナフニフニの場面くらいあってもいいのに、それすら省かれるのはいかがなものでしょうか。絶対キャラソンの締めに使うカットでしょうがよ!笑

 

仮面ラジレンジャーによると、ママリナフニフニ撮影時、シルバー役の庄司くんとはまだそれほど撮影しておらず、関係ができあがってない状態でのシーンだったとか。

まぁ、シルバー登場回だから当然なんだけども・・。

だから、撮影前は「ここにやるからね!」って念入りに打ち合わせしたってのはちょっと微笑ましかった。

 

しかし、宝路の破天荒さに振り回される構図になるかと思ったけれどもそんなこともなく、どうも持て余しちゃってるんだよなぁ。

周りへのフォローって時雨や為朝がやってる節があるから、大人の余裕っていう強みが活かしきれてない。ここはひとつ、猪突猛進型のグリーンと組んで女子回ってのはどうだろうか。女幹部ヨドンナも加わったことだし、マブシーナを狙って異次元幽閉なんていいと思うんだけど、東映さんいかがでしょう!?

あ、だるまさんが転んだ回になっちゃうか・・。

 

もう1回当番回あるかどうかってスケジュールだけども。どうか小夜さんに幸あれ。

 

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