ゆうがたヒーロー

日曜の朝でなくても誰だってヒーローに憧れてる

個人的タイ沼生活を振り返る(〜2023年上期)OhmNanon&GeminiFourth&BrightWin

 
 
 
 
 
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タイ沼は深くて楽しい。そして苦しい。

気づいたときには狂いに狂っている。あまりにもクレイジーで、どうしてそうなる、が頻発する。クレイジーをアクセントにまた狂う。それがタイ沼。

 

SNSが高度に発達した現代、リアルでは感想を共有する相手がいなくとも、SNSを通してドラマを知っている仲間と感想の共有をすることができる。あるいはこうしてブログで壁打ちすることもできる。というかここは壁打ち目的で開設したブログだ。

 

長らくうちに籠もるタイプの古典的オタクをしていた。コロナで出会ったタイ。そんな遠い国に足を運ぶことなんて夢にも思わないし、YoutubeやTELASAやユネク等の動画配信サイトも充実している。信じられないほど毎日更新されるIGやTwitter(への転載)。大きなイベントも有料配信もあるし、現地からのおすそ分けもある。マジで一歩も部屋から出ることなく充実したオタ活することが可能な不思議な沼だ。

 

 

怒涛のファンミーティング

転機は2022年夏。あのGMMFFだ。よくもまぁあんなに主役ばかりを呼び寄せたよ。よく話題になっているからって履修したドラマの主役しかおらん。人生初のコンサート・アリーナライブはGMMFFでした。当時もBBSにドハマりしていたから神々しいOhmを一目見ることができて幸せだったなぁ。

このGMMFFを皮切りに怒涛の日本への攻勢がはじまった。

2023年になると更に勢いをまして次々と来日するタイ俳優たち。GMMだったりWabiSabiだったり、仕事だったりプライベートだったり。

 

OhmNanon

なかなか発表がなかったけども絶対来てくれると信じて待ったOhmNanon3月ファンミ。

ステージから降りてくるのではなく、後ろから再登場するNanon、通路を通っていくOhmに興奮。ハイタッチではOhmの太陽のような眩しい笑顔とNanonの月明かりのようなやさしい微笑みにやられる。グルショ後にNanonがこっちを振り向いて目を見て言われた「ありがとうございます」で滅殺。

噂に聞いていたアクリル板が姿を消したのもこのファンミからだ。本当にOhmかっこよかったなぁ…。頑張って「ten years ticket is very good!」って言えてよかった。一生懸命耳を傾けて聞いてくれたし、無事聞き取ってくれてニコやかにグッドポーズしてくれたのは嬉しかった。ハイタッチがこんなに楽しいなんて想像もしなかった。

初めての先着戦争・初めてのハイタッチ・初めてのグルショ。3ヶ月経ったいまでも心にあのファンミがある。僕のファンミの原点だ。初めてのファンミとしては大当たりだったと思っている。

 

しかし、ファンミは劇薬だった。僕らの心からタイという国を「遠くの世界」から「近くの世界」へ引き寄せてしまった。ファンミという禁断の果実に手を出してしまったことで、今までのようにただ籠もってのオタク活動はもうできない。

 


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2023.03.11 ふたりともマジでカッコよかった

 

GeminiFourth

世界に新しいオタクを量産したMyShoolPresidentが放送されていたのもこの時期だ。いや、2月末終了だから終わってるけど、プロムナイト公演はOhmNanon翌週だから時期は同じだ。自分も例に漏れず世界と同じようにMSPの深みにハマっていく。僕はGemninFourthに狂わされているけど、同じくらいかそれ以上に別カプに脳を壊されている人がいるのが趣深い。今ではすっかりGFオタクとなり、誇張でなく2023年の半分は彼らとともに生きている。突然供給が途絶えない限り、このまま1年間追い続けて完走する未来も見える。彼らはまだまだアジアを巡るだろうから、供給が途絶えることはないだろう。

 

そしてGWにMSPズ来襲。修学旅行生さながら大阪を満喫する彼ら。頼むからリアルタイムでIG更新するのはやめてくれ。タイほどではないかもしれないけど、君たちはたくさんのファンが居る異国のスターなんだよw リアルタイムは胃に悪い 笑

FANDAYもまさかのタイ制服での登壇。ワチャワチャと楽しいかと思えばカラフルで鮮やかな衣装で再登場。第2部は体操服からのプロムナイトを彷彿とさせる白衣装。キラキラ感がすごい。こっちはちょっと遠かったからそれ以上の記憶がないのが残念。

 

推しであるGeminiFourthは7月ファンミがあるし、GeminiとはMusiconでまた会える。いやGeminiと会いすぎかよw

GMMさんは下半期も全力で搾り取っていく所存ですね。いちど禁断の果実を齧ってしまった手前、もう戻れないんです・・・。

さすがに海外公演までは追っかけられないし、最近はこれだけ日本来てくれるんだからわざわざタイに行かなくてよくない?とまで思うようになってきた。距離感を考えると平日込みでまとまった休日を調整しないといけないのが大変なんで・・・。コストはかかるけど、労力は少ないし・・いやまぁ、行けるなら行きたいのもあるけどね・・。

 


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2023.05.06 キラキラのMSPズ達 この衣装も好きだ

 

 

BrightWin

遡ること3月。OhmNanonファンミ翌週にはF4コンが控えていた。さらにいえばタイでのプロムナイト公演。この沼のあまりにも忙しい怒涛の2週間だ。GMMFF時点では唯一履修できていなかったF4 を履修してのリベンジ。吹き替えまで用意したユネクさんからは「ぜってぇにテラサに放映権渡さないぞ。独占してやる」という気合を感じられる。ずっと楽しかったけど、やっぱりトロッコ演出は沸くね。2Fの一番ステージ側だから近くで見れたし、トロッコに乗るところから降りるところまで見ることができた。

BWDNが!こっちを見て!手を振ってくれる!運良く全員アリーナ側でなく2F席を見てくれたから背中じゃなく表情を拝めました。

当時のタイムラインを眺めていてBrightWinにHappy birthdayと声をかけてもらってたりファンがいたり、タームのコスプレ見つけて興奮するDewくんを捉えてたり、F4のみんなもファンも幸せな気持ちだったことがわかる。

 

 

 

そして続く6月BrightWinのSideBySide公演。レーザーに炎、生演奏にセクシー美女。圧巻のステージだった。Winくんがサビ部分で日本語で歌い始めたときに、不意打ちすぎて一瞬脳がバグったかと思ったし、腰抜けそうだった。逆にKangooは全編日本語で歌われても日本語歌詞を覚えてないためむしろ違和感という不覚。タイ語版のほうが耳に馴染んでいる不思議。

ピアノ弾き語りを魅せてくれたときは、それこそ「その美しさにおもわず息を呑む」存在だった。一筋の光がBrightだけを照らす演出たまらんね。そして、SBSは2F後方だったので全体を俯瞰するような眺めだったんだけど、My ECSTACYの会場の一体感が最高だった。赤一色の世界、爆炎とレーザーの危険な香り。そびえ立つBrightはまさに王者の風格。無敵かよ。

Winちゃんはかわいいよ。かっこいい路線もあるしセクシー美女との絡みも良かったけど、最後に思わずはにかんじゃうところがWinの良さ。NonからPになりつつあるけどもまだもう少しだけNonでいてほしい。あとBrightWinの一番のファンボーイはBrightとWinだよね。ファンにマウントを取れる唯一の男達。(脱線するけど「唯一の男」というと別の氏を思い浮かべるようになった)いい距離感でこれからも仲良くしていてほしい。

 

 

ファンミーティングに行くということ

この沼に来てよかったのは、この深い深いタイ沼をひとりで泳がなくてもいいというところだ。SNSでコミュニケーションをとり、ファンミで出会う。このなんとも言えない感動を共有してくれる人がいる。もう壁打ちなんかしなくてもいいんだ。

共通の話題で盛り上がることができる仲間ができたのはありがたい。久しぶりに交友関係に広がった気がする。仮にファンミへ全部行けば(”仮に”である。破産します)年1・2回しか会わない旧友よりはるかに頻度よく会うことになる。前提がおかしいといえばそうなんだけども、ファンミにオフ会の側面を見出してしまうと更に充実感が上がってしまうバグ。こういう交流をしてしまうと、やっぱり直接お話できる機会ってのが貴重だなと体感する。自分はツイ廃の如くSNSに張り付いてるけど、やっぱリアルってのは大事だよね。

 

つまりだ。

コロナという非対面のインターネット世界が推奨されたときに出会ったタイ沼は、対面でこそ真価を発揮する化け物コンテンツだったわけだ。

タイ沼民が続々とタイへ渡り現地でLOLコンサートを浴びていることからも、この感覚は僕だけではないはずだ。冒頭で「籠もって楽しめるコンテンツ」と言ったはずなのに気づくとみんなタイへ渡っていく。そんなことある????

僕も「とりあえず来てくれるし行かなくていいかな」と思い始めてはいるけど、行きたい気持ちがないわけではない。しかし「渡泰&現地イベント」、これも触れたら最後、その身を滅ぼす禁断の果実である気しかしない。

 

世界を広げてくれたタイ沼。ジャニーズやLDHK-POPハロプロや48や坂道組。日本国内の様々な流行りをスルーしてきた自分がこんなにも狂うとは思わなかった。このまま下半期も走り続けることになるであろう。

 

 

ugatak514.hateblo.jp

 

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