今日は1日キラメイジャーDay
なんと、ファイナライブツアー生配信3本立てすべてのチケットを買わせていただきました。
特撮ファンでありながら実は初めてのファイナルライブツアーがこの魔進戦隊キラメイジャーでした。今までもルパパトやジオウ等、ファイナルをみたいなーと思うことは何度かあった。けれども、毎度見送ってしまっていた。でもキラメイジャーはこんなに「みたい」「応援したい」と思わせてもらえた。
もう、うまく言葉にできる自信がない。
だけども今の僕にはこの気持ちを昇華させる方法はここのブログしかない。拙い感想ではあるけれども、どこかの誰かと共感できたら幸いです。
大千秋楽でのエピソード。
ゲストなしの6人でのキラトーク。僕らの感想をまとめた冊子を読み上げて、エピソードについて語ってくれる。観客や声援という形で応援することのできないこのご時世、僕らの応援の声をひとつひとつを直接届けてくれる企画は本当にありがたい。
僕は「相棒」回が好きなのでたぶん多くの感想があったんだと思っている。第1回声優陣を交えたキラトークでの話題になっていたので、大千秋楽では取り上げられなかった。だけども冊子で直接キャスト陣の目に触れたかと思うと、それだけで嬉しい。
1年を振り返ると、やはり中盤以降の脚本スタッフキャスト陣の脂の乗ったエピソードが印象に残りやすい。
いや、たしかにコロナ休止前の万力邪面回や昭和特訓回みたいな印象的・象徴的なエピソードもある。だけども、コロナ以後のエピソードはより一層かがやいて見える話が多かった。
2020年4月期の緊急事態宣言下、特撮・朝ドラ・大河は長編シリーズだけあって、ストックもあり、放送がすぐに止まることはなかった。
個人的にはコレが結構大きくて、最も世界が混沌としていた時期、つまりニュース以外のあらゆる番組が再放送になっていた時期に、最新エピソードが供給されることがどれだけ心強かったことだろうか。加えて、キラメイジャーは「キラキラと輝く」をテーマにしている。そんな時期になんて明るく希望があるテーマだろう。さらにまだ日本での感染者数もそれほど多くないタイミングでの、充瑠役の小宮くんが新型コロナ感染のニュースもあった。だけども無事に現場復帰をして最終回まで完走し、最後だけ無観客にはなったものの7都市でのファイナルライブツアーをこなし、見事に地球を守るために走りきった。
数々の困難を乗り越えてきたキラメイジャーは、世間に先立って新型コロナウイスに打ち勝ったヒーローであることに異論はないだろう。
大千秋楽では時間なので次の企画(キラメイ音楽祭)に移ろうとする場面で、充瑠が「ちょっと待った」をかけた。そして素面での新体操名乗りをしてくれた。「やろうよ」という軽いノリでできる名乗りではない。事故怪我のないように指導もしてもらっただろうし、練習をしただろう。この名乗りをしてからのシームレスでの音楽祭でのキャラソンメドレー。からのまさかの新曲発表と「勇気を奏でて」6人ver。
音楽祭を終え、進行を忘れた充瑠はひとりだけ棒立ちで立ちすくむ。つっこまれて「感傷に浸ってた」というのも納得できる。そんなちょっとほっこりする天然充瑠を支える為朝と宝路のチームワークの良い進行。ここまでの流れが怒涛だった。
終始楽しく視聴していた僕自身がぶわっとしてしまったのはこのあとだ。大西さんのオープニングを聴いていたら、涙が止まらなくなってしまった。ほんとにふと去年の4月を思い出し、キラメイジャーに支えられたことが走馬灯のように蘇ってきた。この明るくて前向きでキラメイている曲でどれだけ救われていたんだろうか。OPED曲で涙し、キャストへの花束贈呈で涙し、全国のキラメイファンの写真集で涙し、終始涙が止まらなかった。自分がこんなにもひと作品に入れ込んでいたとは思いもしなかった。
出口さんの挨拶の「よく頑張ったね」コレに尽きる。そして付け加えるのならば「ありがとう」である。本当にスタッフキャスト陣を労いたいし、感謝の気持ちを伝えていきたい。本当にありがとうございました。
キャストそれぞれに感想とお礼を書きたいくらいだけども、全く文章がまとまらない・・・。これ以上言葉にならない。全然書ききれない感謝、制作・キャスト陣に伝わればいいな。
あぁ、これを書きながら流している千秋楽キラトークのアーカイブでの2周目も終わりそうだ。本当に楽しかった。ありがとうございました。
好きなことを信じるチカラ
キラキラ輝くために
僕らはめぐり逢ったと思うから
傷つき 磨き上げ
魔進戦隊キラメイジャー
本当にいい歌詞だ。大好きなんだよね、この前向きで明るい音楽。
魔進戦隊キラメイジャー、長い間僕らに煌めきをありがとう。