感想『機界戦隊ゼンカイジャー』11話リアル鬼ごっこ回??追加戦士と番外戦士とは
11話。まだワンクール目なの・・。仲間も揃ってライバル出現からの追加戦士と、こんなに怒涛の展開なのに1クール目なの???バグってない??
そして相変わらず発想が斜め上すぎてどうコメントしたらいいかわからん。
鬼が増えるタイプの鬼ごっこ、増え鬼とでもいうのかな。で地球侵略を企てるトジテンド。まぁ、たしかに鬼が増えていくから侵略度はどんどん加速していくけども、どうしてこうなった。。。
というか、オニゴッコトピアってのががあるんだよね。どんな世界なんだろうか。
少し思ったのは、トジルギアってのはその世界の一番象徴的な文化を曲解・凝縮して能力化している可能性はないだろうか。
例えばオニゴッコトピアはこの世界と同様の経済活動を行いながら、その世界のローカルルールみたいな感じで、特定の1時間だけ名字が「佐藤」さんを全員でつかまえるオニゴッコを行う社会。対象が佐藤なのか鈴木なのかはその時々で変わる。
トジルギアを使うとその独特なオニゴッコ文化だけを抜き出したワルドが生まれる、と。
あるいは仮面ライダーキカイ世界やジオウ×ゼロワン世界のような、2項対立で片側陣営が捕まらないように反撃のキカイを探りながら逃げ続けている世界とか?
まぁ、自分の知っている世界の範疇で未知の世界を語ろうとするから無茶苦茶なんだけど、実は想像が出来ないくらいの仕組みで成り立っている世界なのかもしれない。
追加戦士と番外戦士
ゴールドツイカーがゲキレンジャーとハリケンジャーのセンタイギアを使用して能力を発揮した。ゴーカイジャー同様、やはり追加戦士分を補うこととなった。一番はじめのジュウオウジャーやニンニンジャーのセンタイギアを使ったときから5人だけしか出ていなかったから、これは既定路線だろう。
レンジャーキーと違って物理的にその追加戦士のキーがあるわけではなく、ゲキレンジャーやハリケンジャーのセンタイギアを使うため、公式にゼンカイジャー側とアイテムダブリしている。さすがバンダイやり方が汚い
しかし、フリントが持っていたセンタイギアに、カクレンジャーがあることを指摘している人がみられた。確認するとたしかにカクレンジャーのギアを手にしている。
ここで(僕もそうだが)戦隊オタク達がザワザワしてしまった。
ニンジャマンは追加戦士かどうか問題。
今回、ゴールドツイカーがセンタイギアを使ってシュリケンジャーの能力を使った時に、セッチャンが「あれはハリケンジャーの追加戦士の技」と発言している。
ゼンカイジャー世界において「追加戦士」という概念を観測していることが分かる。
そして、歴史ある戦隊シリーズでは同じくアニバーサリー作品であるゴーカイジャーにおいて「追加戦士」「番外戦士」という括りがあることが判明した。
追加戦士にはタイムファイヤーやシュリケンジャー、番外戦士には黒騎士やシグナルマンなどが当てられる。明確な定義が見つからないから混乱してしまうが、ざっくりいえば戦隊風のスーツは追加戦士で、ゴテゴテしているスーツは番外戦士なことが多い。
ただし、戦隊風のスーツでも終盤に仲間になると番外扱いされがち。だからその戦隊に詳しくないと加入時期がわからないため追加/番外の判別は困難を極める。でも、ゴテゴテしていれば番外戦士でほぼ間違いない。
仮にその理屈が正しければゴテゴテしているニンジャマンは番外戦士に該当する。というかグレーゾーンなキャラも多い中、ニンジャマンは少なくとも追加戦士ではないはずだ。
となると、「追加戦士」の技を使えるセンタイギア、カクレンジャーは不発に終わるのでは・・・?
ゼンカイジャーだし「そんなこまけぇことはいいんだよ!」と、ノリと勢いで流される可能性もあるけどもね。あるいはゴーカイジャーのときにわざわざスーツ新調しているし、番外戦士は召喚系みたいな謎ルールで出てくるかもしれん。
キョウリュウジャーって追加戦士はキョウリュウゴールドだけど、シアンやバイオレット、グレーにシルバーは番外戦士なんだろうか。出るのかな?これだけで1戦隊分の人数揃っちゃってるし、ゼンカイジャー側のセンタイギアと同じ演出になるか?