ひょんなことからJO1を知りアイドル沼に片足を踏み入れてしまった話
まず最初に。
推し:鶴房汐恩&川西拓実
推し:白岩瑠姫&豆原一成
もうコレ以上は甲乙つけがたい。特に汐恩は一番はじめに登場した瞬間から堕ちた。
脳内で拓実の天性の人たらしスマイルがグイグイ迫った時期もあるけど、やっぱ汐恩が1位だ。
豆ちゃんもかわいいけれども瑠姫のアイドル性にプロのタレントへの未来を感じている。
ダメだね。アイドル育成番組なんかに気軽に手を出しちゃあ。。
あれだけの人数がいれば何人か推しもできるし、脱落で凹む。選ばれたメンバーは最後まで残ってるだけあって番組露出が多く印象に残りやすい。
その点汐恩は最初から1位狙いで印象的だった。
あのはじめのツンツンした感じだったのに案外フレンドリーで脱落メンバーに対してもワンワンと泣く姿、回を追うごとに魅力的になっていく。
常に上位ではあるけれども豆原川尻川西らに阻まれて1位になれない。ハングリー精神の持ち主。
なんだよ、少年漫画のキャラクターかよ?いや、戦隊ヒーローのひとりか?
ほんとかわいいしカッコいいよ汐恩。(すでに沼入りしてる感)
こういうアイドルちゃんと見ることなかったけどおもしろいかもしれない。。
アイドル誕生の瞬間
PRODUCERS 101 JAPAN
韓国初のアイドル育成サバイバル番組の日本バージョン
この番組から生まれたのが上述したJO1である。
この番組自体は12月にやたらとトレンドを賑わせて初めてその存在を知った。
調べてみると主にネットで配信している番組のようで、まぁ知らなくて当然かと思ったが、当時はそもそもどうやってGYAOをみればいいのかわからなかった。
ところがこの間、Fire Stick TVの機能をざーと眺めていたらGYAOを見ることができるじゃん!と気づき、ガチャガチャ試しているときに再びこの番組に再開した。
その存在を認知しいちど離れたそのあとに、偶然の再会をする。人との繋がりでなくともこれには運命を感じ得ない。
夢を追いかける若者たちのひたむきさはどうしてこんなにも美しいのだろうか。
気軽な気持ちで見てみたら、みるみるその魅力にハマっていった。
番組の仕組みはこうだ。
プロデビューできる11人の枠を巡って101人の若者たちが様々なオーディションに臨む。
ネット投票により順位発表があり、国民の支持を得た一定数だけが次のステージに挑戦できる。
このいわゆる「国民プロデューサー」による推しへの投票がデビューへの糧になり、力になる。
ここがこの企画のミソだ。
一時期日本を狂乱レベルでアイドルブームを巻き起こしたAKB48のCDの握手・投票券&総選挙の仕組みと通づるものがある。
一生懸命な「推し」をみつけ、応援する。参加型のアイルドル活動だ。
その昔、ピンク・レディーや山口百恵がお茶の間を魅了していた頃アイドルは神聖で憧れの対象であった。そのイメージ戦略により長い間アイドルは一般人とは違う世界の人物として世を魅了していた。
その後モーニング娘の台東でグループアイドルが一般的になる。さらに長い時代を経て、神に商才を与えられた敏腕プロデューサー秋元康がアイドルを全く違うものに変容させた。
「会いに行けるアイドル」をテーマにAKB劇場で毎日公演を行った。いわゆる握手券商法とテレビ局各社への売り込みを本格化することでまたたく間に全国にAKBの名を轟かせたのだ。
以来、アイドルのあり方は庶民感が重視されるようになり、我々は身近になったアイドルを直接的に応援できるようになった。
それからはアイドル戦国時代。アイドルはどんどん新しく生まれ、解散していく。
その裏でいくつもの笑顔と涙があったことだろう。
男性アイドルもおおよそ似た流れを汲んでいる。
ソロアイドル時代からはじまり、グループアイドル時代がある。しかし、男性アイドルグループは長くジャニーズ事務所のちからが大きかった。
総選挙みたいなものはないけれども、CD購入のオマケ商法は当たり前のように輸入された。いや、あまりそっちの界隈に詳しくないけどどうなんだろう。やっぱ総選挙みたいにしている男性アイドルグループもあるのかな。
とにかく、プデュ(注:Produces101Japan)は推しを応援できる素晴らしい番組だってこと!!!
世界を目指してまずは日本で頑張っていって欲しい。