ゆうがたヒーロー

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Echo Dot 第3世代を買ってみた!Alexaが音楽を流してくれたりKindleを読んでくれて価値観が変わった

Echo Dot (エコードット)第3世代 - スマートスピーカー with Alexa、ヘザーグレー

 

「Alexa、おはよう。Alexa、今日の天気は?」

CMでもおなじみAmazonの提供するスマートスピーカー「Echo Dot 」の第3世代がこのGW限定で50%OFFだったので買ってみた。

なにか新しいものを購入するときは何度も「本当に必要なものなのか」を検討する癖がある。価格が安かったとしても無駄遣いは避けたい主義なんです笑

どうも昔999円でばらまかれた経験があるらしいこの第3世代のスマートスピーカー、またそのレベルまで下げたセールをする確証なんてまったくない。そしてなによりちょっと前から興味があったのだ、このスマートスピーカーに。

 

選定・購入までに考えたこと

元々それほど音楽を聴くほうではない。いや、むしろほぼ聴かないといっても過言ではない。「音楽はなにを聴くの?」という質問には非常に苦しめられてきた。

昔から音楽に関心はなく、「カラオケで歌えたほうがいい」ただそれだけの理由で大衆曲のみをチェックしていた。ドラマ主題歌や流行りのアーティストの代表作はわりと認知している。カラオケで歌えると楽しい、ただそれだけであって別にライブに行ったりするほど思い入れはない。

僕が能動的に聴くのは特撮系の主題歌や挿入歌、あるいは昔好きだった逆転裁判シリーズとロックマンエグゼシリーズのBGMだったりする。もしくは適当に「昼間のJAZZ」みたいな単なるBGMだ。(ゲームBGMもそっちの役割が大きい)

 

BGMが欲しい気持ちは非常に分かる。しかし、そのために曲を選んで流す、というのがどうも苦手だった。気合を入れて「読書するぞ」って時にはわざわざ選んでリピートしていたけど、やはりめんどくさい。

そんなことを思っていたときに目に入ったのが少し前やっていた「Echo Flex」のセールだ。

 

Echo Flex (エコーフレックス) プラグイン式スマートスピーカー with Alexa

Echo Flex (エコーフレックス) プラグイン式スマートスピーカー with Alexa

  • 発売日: 2019/11/14
  • メディア: エレクトロニクス
 

 

(あぁ、そういえば声で操作できるんだっけ)

漠然とした情報しか持っていないので、なにができるのかを調べて出会った。「その場の気分で音楽をかけることができる」という情報に。

 

これだ!

 

更にダメ押しでYoutubeでEcho Dot の開封レビューや使ってみた系動画で情報を集めたり、個人ブログをめぐり短期・中長期的に使ってみたその実感を調べる。

なるほど、それほど悪い代物ではなさそうだと思ったところで購入の意思はほぼ固まった。

しかし、どうせ買うのなら「Echo Flex」より「Echo Dot 」がいい。この丸みの帯びたデザインが好みだ。とか思っていたら約3000円での販売セールがはじまった。

願ったり叶ったりだよ、ほんとに。あそこでFlexを購入してなくてよかったぁ

そして同時に値引きセールが始まった「Echo Show」いわゆる画面付きのタイプも検討したがとりあえず、画面を見る事態にはならないと判断。prime videoをこのタブレットサイズでみるのならFire stick TVでテレビでみたいし、テレビ電話機能もいまは不要だ。

こうしためんどくさい思考プロセスを経てようやくEcho導入となった。

 

 

Echo Dotを使ってみた感想

こっからは便宜上スピーカー本体をAlexaと呼びましょう。

まず設定がめちゃくちゃ簡単。とりあえずAlexaを起動して、同時にスマートフォンにもAlexaのアプリを入れます。

もう忘れちゃったけど、あとはそのガイダンスに従って何度か声を吹き込んでやればセットアップ完了。

試しに「Alexa、今日の天気は?」と聞いてみる。「今日の天気は曇り、気温は・・」

 

しゃべった!!

 

おもったよりちゃんと認識してくれてる。「何ができるの?」と聞けば追加可能の機能やすでにできる機能を紹介してくれる。

ニュースも読んでくれるし、簡単な雑談もできる。時間も教えてくれる。

そして肝心の「適当な音楽をかけてくれる!」

いや、これ本当に助かるぞw

 

今まで本当は寝る前なんかもヒーリングミュージック流してみたいなぁ。でも毎晩セットして流すのもだるいし、なんかうるさいなぁとか思っても寝たいから音量の微調整めんどくさいなぁ、とか思ってたわけですよ。

それが「Alexa、眠れる音楽かけて」「Alexa、30分で音楽消して」「Alexa、音量下げて」

目を閉じたまま設定できるのがこんなにも快適だとは思っても見なかった。

これは実際に体験してみないとわからないもんですね。。。

このままエアコンや部屋の電気もスマートホーム化へ改造しようか悩むレベル。

 

あぁ、、個人的には会社に持っていって「Alexa 明日の11時に送付資料内容確認のリマインド入れといて」とかできれば効率化しそうだなぁ。。。いちいち書いたりデータでリマインドいれるのめんどくさいんだよねw

セキュリティ的にやっぱよろしくないと思っているのでやりませんけど。

(昔から個人で導入するのですらためらいはあった。)

でも便利だろうなぁ。iPhoneみたいに携帯会社かどこかと絡めた法人契約プランがあればもっと普及するのに。無理矢理にでも導入してしまえば頭の固い上司でもイチ社員みたいに勝手に活用して気に入ってくれると思うんだけどなぁ。

Appleもsiriがあるんだからスマートスピーカー出せばいいのにね。せっかく強固な機密性保ってるんだから。

 

読書の概念が変わる

いろいろ使ってみて、一番感動したのが「Alexa、Kindleを読んで」でKindle内の本を読み上げてくれるということだ。

充電や集中が理由で本はペーパー派だった。でもせっかくprime Readingがあるんだから活用しようとおもって開くんだけれど、どうも集中できない。スマホをいじっているとTwitterやほかのサイトをみたくなってしまう。結局スマホで読破したことがなかった。

だからできれば本は紙で購入して、カフェで適当なBGMを聞きながら読むのが好きだった。

でも前々から小説なんかは読み上げてくれればいいのにとか思ってた。だけどYoutubeのはペースが遅いし、かといって読み上げるプランに加入するのもなぁとか感じていた。

 

しかし!Alexaが読み上げてくれた。多少の読み間違えや変なところでつまってしまったり、AI訛り?みたいなイントネーションもあるけど概ね合格点でしょう。

そして、読み上げてもらいながらスマホKindleを開いてみる。

目で文字を確認しながら耳で本を読むことに成功!しかもKindle側でいま読んでるページまで飛ぶことを推奨してくれるではないか。

さらに調べてみると「もっと早く読んで」でスピードを上げることができるらしい。

え、なにこれ。素晴らしい。

 

読み上げるスピードを上げて、追いかけることで強制的に脳に内容をぶちこんでくれる。

どうしても自分のペースで読もうとすると速度が出ない場合でもとにかく先へ進むことができる。少しでも気を抜くとあっという間にKindleのページが進んでしまうからめちゃくちゃ集中する。だから読書速度がグッと引き上げられる。速読できたりAlexaの最高速度より早く読めるのならノロノロ読まれていらいらしちゃうかもしれないけど、そうでないのなら一度試してみて欲しい。

そしてKindleのマーカー機能を活用して、重要そうな部分を一瞬で判断してマーカーを引く。ぼやぼやしてたらおいていかれる。ここらへんは操作の慣れも必要だ。

Kindleの機能もそれほど活用してなかったけど、なかなかいいんじゃないかとさえ思ってきた。

 

そしてなんと、Alexaのアプリでスマホから出力ができるのだ。

つまり、気分を変えてカフェでもAlexaに読み上げてもらえるってこと。

神機能ですよ?これ。

とにかく本を読みたい人、ぜひ試して欲しい。

紙で買って順番待ちで読めてない本もあるし、Kindleで買い直したいくらい笑

多分僕はこれから電子書籍派に 急速に傾いていくことでしょう。

 

Alexaの導入でこんなにも生活や価値観が変化するなんて思っても見なかった。

完全に侮っていた。本当に買ってよかった。

 

Kindle for PC (Windows) [ダウンロード]

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  • 発売日: 2015/07/17
  • メディア: Software Download