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『機界戦隊ゼンカイジャー』柏餅トピアの全貌が明らかに!健気にシリアス・ステイシー

スーパー戦隊シリーズ 機界戦隊ゼンカイジャー VOL.2 [DVD]

 

ゼンカイジャーの公式によると、「仮面ライダーセイバー」が放送中の間は別世界、いわゆる「トピア」については深堀しない方針だったという。仮面ライダーセイバーの「ワンダーワールド」との混在に対する配慮だとか。なるほど、ニチアサ製作陣としては別世界という意味で同じ概念くくりなのか。ゾックスが登場したときは、早めに世界を回るのかと考えていたけど、実際はここまで全く触れずに来てたからもう終盤まで温存していくもんだと思っていた。いろいろと事情があるもんだ。

 

 

そしてついに明らかになった「柏餅トピア」の全貌。

制作陣もお気に入りなのか、世界観が難しそうな柏餅にあえて挑戦する意気込みだったのか、なぜ柏餅推し。。。ゾックス達も実害を被った思い出ある世界だからか?

しかしあの世界ではみんな柏餅の被り物をしているのがマナー(?)なのか。被ってないと「変質者」扱いされる・・・・いや、どんな世界観なんだ。宗教か?宗教国家が一番近いのか?柏餅を神の食べ物であり主食とする世界なのか。でも柏餅を被ってない人は「犯罪者」ではなく、「変質者」程度って考えると戒律や法律ではないのか・・。

やっぱり、家族とか心を決めた人の前でだけあの柏餅を外した姿を見せるのだろうか。なんて奥ゆかしい世界なんだ。

 

 

今回レトロにコオリ、キノコにジシャクといろいろな世界が顔を出した。

数々のファンタジー設定にも果敢に挑戦してきたニチアサ制作陣もさぞかし楽しかったであろう。ジシャクトピアの不穏な世界観がちょっと気になった。どんな世界なんだ。

 

ゼンカイジャー達もトジテンド側も介人の母親を探している。王朝の軍事力という圧倒的な人海戦術ができるのは強い。同時並行であらゆる世界を捜索されるとゼンカイジャーは圧倒的に不利だ。

そこでキーになるのはマジーヌの「次の世界で見つかればいいのに」だ。フリントが「いたぞ〜」って言った瞬間は陽動作戦かな、と考えたけども実際に母親の姿があり、マジーヌがいないのまで見ると「なるほどなぁ」と感心した。

あとはステイシーとの母親争奪戦闘のアクションはちょっとおもしろかった。

ああいうダンス的なノリで戦うの大変そうだな。

 

前回があまりにもシリアス過ぎてゼンカイジャー感がなかったが、今回はちょっとシリアス緩和されていた。普段が狂いすぎていて、ツッコミどころが少ないシリアス全開されると違和感が出てくる体質になってしまった。元々シリアス展開好きだったハズなのに完全にゼンカイ脳に侵されているなと感じたよ。来週はマンガトピア、コミックトピアだったっけ、ということでいつものノリのゼンカイジャーに戻りそうで安心してしまった。

いやでもほんとにステイシー君、ひとりでシリアス背負っちゃってるね。

 

 

ugatak514.hateblo.jp

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